2021年12月08日

上原恭子の江戸東京野菜の美味しい食べ方。練馬大根・高倉大根料理編


江戸東京野菜コンシェルジュ協会の上原恭子理事が送る
江戸東京野菜の美味しい食べ方。練馬大根・高倉大根料理編

高倉だいこんは、練馬系大根の一つ。



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Zoom講座の様子
パワーポイント資料と作ったダイコン料理を2台のカメラで
皆様にご覧いただきました。







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@ ダイコンの煮もの(高倉ダイコン(左)と練馬ダイコン(右))写真上
放射状に切って面取り下ゆでしたダイコンを鰹だしで煮ました。
高倉ダイコンと練馬ダイコンどちらも同じ状況で料理しましたが、
包丁を入れた感じ/下ゆで後の状態/煮あがった状態の違いが
違い興深かったです。

A ダイコン皮の炒め漬け(練馬ダイコン)写真下
煮物の時に先に剥いた皮を角切りにし、ゴマ油で炒めて
酢/砂糖/醤油で調味したもの、
ダイコン皮の味わいがよくわかります。







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B ダイコンと干し貝柱の煮こみ(練馬ダイコン)
丸くくり抜いたダイコンを下ゆでし、戻した干し貝柱/戻し汁/
鶏ガラスープで柔らかくなるまで蒸し、鍋に移して水溶き片栗粉で
とろみをつけたもの。
丸いダイコンのなめらかな食感が印象的なお料理です。

上の画像をタップする
C ダイコン餅(練馬ダイコン)
丸くくり抜いたダイコンの残りをスライサーで細切りにし、
戻した干し海老/金華ハムと一緒に炒めてから、戻し汁と水で溶いた
上新粉と合わせて蒸してから切ってゴマ油で焼きました。
酢醤油をつけていただきます。






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D フライド干しダイコン(高倉ダイコン)
干しダイコンをスティク状に切って、ニンニク醤油で下味をつけて
小麦粉と片栗粉をまぶしてカラッと揚げました。

上の画像をタップする
E ダイコンと豚肉の炒めもの(高倉ダイコン)
皮ごと短冊切りにしたダイコンと豚バラ肉をゴマ油で
水気が出ないようあまり動かさずに炒めて醤油で調味しました。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コンシェルジュ協会事業
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