2021年12月14日

牛乳パック栽培の伝統小松菜で、美味しい江戸前のお雑煮が出来上がった。


東京女子学院高等学校のフードカルチャ―(FC)コースでは、
江戸東京野菜の栽培をしている。
寺島ナスの栽培と共に、伝統小松菜の牛乳パック栽培を行っていたが、
水やりなど馴れない作業もあったようだ。

このような中で、江戸東京野菜の菜園が近くに出来、
ここにも余っていた伝統小松菜の種を蒔いた。





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牛乳パック栽培には、生育に限度があることから、
食べられる状態となったところで、調理授業でお雑煮を作って
食べたとの報告と写真を保積栄理教諭に送って頂いた。

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八代将軍吉宗が、新小岩の香取神社で食べた小松菜は、
餅の澄まし汁に入っていた青菜で、餅は焼いた角餅で、
東京の雑煮の原型です。
授業で作ったお雑煮は、伝統小松菜に角餅が入っています、
汁は鳥肉で出汁をとり蒲鉾が入っています。
銘々が調理した。

生徒が調理したお雑煮の写真を送って頂いた。

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上の画像をタップすると生徒の感想文
小松菜は好きではないが、自分で栽培したから食べるという生徒。

上品な味にできた!、こんどは畑の小松菜栽培に力を入れるという。

牛乳パック栽培は、効果があったようだ。


追録
お雑煮の記事を掲載したら、保積先生から畑の写真が届いた。
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上の画像をタップする
食堂横の展示コーナーに、朝採りの伝統小松菜が・・・・。
牛乳パック育ちとは、別物。



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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