冬の江戸東京野菜収穫体験&山分けは、晴天に恵まれた12月12日
日曜の午前中に、練馬区平和台で渡戸秀行さんが丹精込めて
栽培した江戸東京野菜の練馬大根、亀戸大根、品川カブ、
金町コカブ、青茎三河島菜、シントリ菜、伝統小松菜、
下山千歳白菜、馬込三寸ニンジン等、10品目を収穫。
収穫した江戸東京野菜は、公平に山分けされ、スーツケース等
に入れて持ち帰られた。
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協会主催ということで、開会の挨拶。
園主の渡戸さんは、江戸東京野菜を年間20種以上栽培していて、
この季節の江戸東京野菜についても1haの農地で栽培している。
生産者として、江戸東京野菜を栽培する篤い思いを語られた。
きふねの大塩安津子さんは、下山千歳白菜を収穫
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シントリ菜はちりめん白菜の若採りで、シントリ菜の名の起こりを、
ハーブの機関誌に書いている。、
同じ白菜でも下山千歳白菜は、大型の白菜でバイラス病にかからない白菜として育成された。
福島さんが収穫したのは「東京べかな」(江戸東京野菜未登録)
品川カブは、滝野川カブとか、東京長カブと云われる、
カブと云うと、金町コカブに代表されるように、東京では
丸いカブが一般的だが、長いカブは、東北には結構多い品種。
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今年は12月10日頃まで暖冬だったことから、
金町コカブも生育が進み、ふた回りぐらい大きくなってしまった。
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品川カブを初めて見ると、大根じゃないの?
カブと大根の葉の比較
カブの葉は、大根のように切れ込みが無い
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亀戸大根は春一番に出てくる大根だった。渡戸さんは、
山分けに収穫できるように種を蒔いたが、暖冬で亀戸大根も
少し大きくなってしまった。
福島珠美さんが収穫した馬込三寸ニンジンは、
形が良く出来ていますが、暖冬の影響で一回り大きくなりました。
この野菜、大きくても漬け菜として美味しい。
青茎は、大きくなっても、硬くなく美味しく食べることができる。
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伝統小松菜(写真上)、青茎三河島菜(写真下)、
伝統小松菜のごせき晩生種も、市販の小松菜よりも大きいが、
浅漬けにすると美味しい大きさ。
1人2本。
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森川洋一さんが抜いたのが一番大きい練馬大根だった。
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木村えり子さんが、ファーム渡戸で栽培している江戸東京野菜を
使ってすずしろ汁を作ってくれた。
イチョウ切りの練馬大根に、短冊切りの品川カブが入っていた。
その他の野菜はカートに積んで帰るとか。
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