2021年12月29日

2年間中止で待ちに待った「品川蕪品評会」が、緊急事態宣言解除で急遽開催された。


緊急事態宣言の解除で「品川蕪品評会」の主催者は栽培している
方々の思いを受けて、26日(日)に、品川神社境内で開催した。

この品評会、本来は小学校等が出品すると、
生徒たちがプレゼンテーションを行っている。

ここ数年新型コロナの関係から、2018年の第7回を盛大に開催した後、
開催を見合わせていた。

品川蕪の品評会は、2012年に第1回が開催されているが、

そもそもは北品川商店街の青果商・マルダイ大塚好雄商店の店主
大塚好雄さんが、小平の宮寺正光さんが栽培していた品川カブを
まち興しとして活用したもので、

品川区内の小学校や、区民農園での栽培指導を、2008年から
取り組んできたもので、地域を巻き込んだ、大塚さんの
取り組みは、他に例を見ない。






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第8回品川蕪品評会の案内とポスターは、12月になって送ってくれた。

この日も寒かったが、品川神社は新年に向けて幟がはためいていた。

上の画像をタップする
品評会に先立ち、品川神社に正式参拝を行い、
品評会の盛会を祈念した。

会場には、東京シティ青果が、伝統野菜のパネルを展示していた。
当日は、東京シティ青果からは江戸東京野菜担当の松尾勇二課長が、
豊洲から来ていた。







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今年は、新型コロナの緊急事態宣言の解除もあったが、
それまで学校等に対して、栽培の指導等を行っていなかったから、
栽培をしている学校が少なかった。

又、一般の区民も10組と少なかったが、開催してほしいという
要望が多く、開催となったもの。
しかしこれまでのような、品川カブ汁の振舞いなど、
口に入る物は中止となった。
それでも会場には、大勢の区民が集まっていた。

上の画像をタップする。
会場には、江戸東京野菜コンシェルジュの、
福島珠美さんと亀島由美子さんが先に来ていた。

2008年とは比べ物にならないが、それでも待ちに待っていた
人たちが駆けつけてくれていた。

式典の流れも、大塚さんの独壇場で順番はあってないようなもの。
品川区からは、桑原正敏副区長が挨拶をされた。

東京の伝統野菜・江戸東京野菜の復活普及をしている
として紹介された私は、挨拶で
江戸東京野菜の品川かぶを、地元の皆さんが栽培し続けることは、
SDGs、持続可能な開発目標として教育現場でも伝えて頂きたいと、
申し上げた。






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一般の皆さんは、毎年栽培している方々が、急遽実施が決まった
ことから出品されたもののようだ。

上の画像をタップする
10人が参加されて、出品された。






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次に、品評会の審査となったが、
その間に、女流講談師・真打の田辺一乃師匠の、品川蕪汁の一席。
この話、品川沖で難破した陸奥の材木船。
乗組員を助けた品川の漁師たちは、熱い品川蕪汁を食べさせて
助けたが、品川汁は、今も青森県むつ市川内町に伝わっている。

上の画像をタツプする
審査員は、戸川五郎地元町会の会長、
木村巳典(元小学校校長)審査委員長、
須山多喜子審査委員、
柿沢美貴審査員(品川区法人会女性部)、
戸山愛理審査員(コーディネーター)

木村委員長は挨拶で、大井第一小学校時代に品評会で連覇を果たし
品川蕪を栽培し、食べると美味しい。健康のために、
安全、安心な品川蕪を伝えていくために、これからは
大塚さんを支えていくという。







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一般の部、金賞は東野俊幸さん(52歳)、ベランダで栽培して自分で
採種、4年代目の品川カブ(8番)だという。

参加者が少なかったことから、金賞のみが入賞となった、

上の画像をタップする
小学校の部は、新型コロナの問題もあり、
学校の判断で参加してもらったという。
実施校が少なかった事で、大塚さんがリモートで審査したという。

金賞は、品川区立荏原平塚学園
銀賞は、品川区立台場小学校と、品川区立品川学園

パフォーマンス賞、品川区立品川学園
同校は、品川カブ栽培の歌を、アルプス一万尺の替え歌で歌った。




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品評会の終わりに抽選会が行われた。
福島さんが、抽選で「みかん一箱」が当たったが結構重い。
福島さんはFacebookで報告している。

福島さんと亀島さんは、
品川カブと江戸東京野菜暦(カレンダー)をもらった。

上の画像をタップする
品川カブのレシピが品川カブに添えてあった。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 品川カブ
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