2022年01月13日

37周年記念メニューは、ミクニらしいコンセプトで料理人人生最後の料理を作り出したい。


オテル・ドウ・ミクニから37周年を迎える2022年度の
小冊子が送られてきた。

ミクニらしいコンセプトで料理人人生最後の料理を作り出したい。
37周年記念メニュー




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佐藤苔助さんの備前焼と僕の料理のマリアージュ。
“ジャボニゼ” を表現しました。
(備前焼の数に限りがございますので、ご希望の方はご予約の際に
ご相談ください。

    



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タルトオニオン(クレアション1985)写真右
        
1985年に発表し、絶大な人気で四ッ谷名物になりました。
フランスのキッシュと日本の茶碗蒸しをあわせた、
まさに “キュイジーヌ・ジャボニゼ”。





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フォアグラ・ドワの古いいボルト酒風味、
東京サラダのクルミオイルヴィネガー合え
(写真左)
 
現代の料理界の“モーツアルト”と称される天才料理人ジラルデ氏が
フォアグラのテリーヌを甘いボルト酒のジュレで包んだ、
絶品のひと皿です。


韓国産蝦夷鮑のステーキ、カリフラワーライスとその肝のソース合え。
(写真右)
蝦夷鮑をステーキにし、その肝とバルサミコ酢で味付けし
焦がしバターと御用蔵醤油を隠し味に仕上げました。




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サーモンのミキュイ塩昆布味、アンデイープのフリカッセ和え、
そのジュー
(写真左)
      
秋は秋鮭の王様“銀聖”を使い、通常はノルウェー産サーモンを使用。
ミキュイという調理法も、伝説の料理人ジラルデ氏が発案した技法。
塩昆布と苦味がきいたチコリのフリカッセを添えました。
これぞ “ジャボニゼ” です。

ミクニ風ローストビーフ、エゾワサビの味、
季節の温野菜添え
(写真右)

やはりメインディッシュは和牛。
北海道のエゾワサビの味は素晴らしいハーモニー。
ローストビーフにはエゾワサビに限ります。




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フロマージュ“天空の一品”(写真左)
         
長野県松本にある清水牧場のお父さんとお母さんが二人で
つくっている究極のチーズです。
北アルプスの山奥で、たくましく、健康に。
アニマル・ウエルフェアそのものです。

内藤栗のモンブラン、苺のシャルロット、ピスタチオのミルフィーユ、
三種のデザートハーモニー
(写真右)

三種のデザートのハーモニーです。
内藤栗は杉並の内藤隆さんが栽培している。






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桜のムースのぎゅうひ包み、抹茶のトリュフ、
タルトリ・オ・レ
(写真左)
三種のプチフールをお茶と一緒にお楽しみください。

京都柳桜園の抹茶(写真右)
       
京都の貴重な粉茶まわしをご存分に。





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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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