竹箒で掃くのが日課になっている。
この時期は、紅葉したブルーベリーの葉が落ちる。
4月には、楠木の若葉が出るころに、古い葉が落ち、藤の花が散る。
夏場のノウゼンカツラの花が落ちるし、秋の初めには梅の木が落葉。
その次が柿の木に、藤にイチョウが落葉する。
その間に、街路樹のハナミズキの花や落ち葉を北風が運んでくる。
長い間使っているから箒の先にしなやかさがなくなっていた。
林苑を管理している方々は、清正井の西側に管理事務所があり、
創建された100年前から、毎日7時頃から参道を掃き清めている。
小砂利が敷かれた参道の上に落ちるたくさんの落ち葉を、
掃き屋さんと呼ばれる方々が
自分たちがつくった長箒で払うように掃いていくと、
見事に落ち葉だけが一か所に集められ、
その落ち葉は再び、林苑の木々の元に戻される。
そんな様子を、立ち止まって見ていたことがあった。
そんな箒を探していたら自宅近くのカインズホームに、
2種類の竹帚を売っていた。
若竹を使用し、やわらかく掃きもれが少ない。」とある。
上の画像をタツプする
プロ仕様は798円なのに対して、ただの竹箒は298円となっていて、
いずれも中国製だから安い。
ブルーベリーの落ち葉を掃くと、数回できれいに落ち葉が集まった。
確かに、やわらかく掃きもれが少なかった。
上の画像をタツプする。
写真のように箒を立てて掃くと、
箒の先は傷んでこれまでの箒と同じようになってしまう。