2022年01月23日

江戸東京野菜の流通担当している果菜里屋を、カラフル野菜の小山農園に案内した。


立川市西砂で、カラフル野菜のネーミングで、レストラン向け
野菜を中心に栽培している、小山農園の小山三佐男さんと、
オテル・ドウ・ミクニに伺ったことは紹介したが、

東京の生産者の中でも、レストランのシェフなどの意見を
取り入れながら、カラフル野菜を栽培している生産者を
紹介するからと、江戸東京野菜を中心に流通を担っている
果菜里屋の高橋社長に伝えていたことから、
仕事の合間を見て訪ねてこられた。

中央道の八王子インターで降り、拝島橋を渡れは昭島・立川だから
比較的早く来られた。
特にレストラン等を担当する後継者航さんの3人でこられた。






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カラフルな葉物野菜は終わっていたが、この所の寒さで、
残っていた根菜類の葉は傷んでいた。
小山さんの説明で、橋さんは、カラフル野菜が生産されている
様子は分ったようだった。

上の画像をタップる
10月に来た時の様子は当ブログで紹介しているが、
現在は根菜のビーツ、ロメインレタス、紫白菜、等が残っていた。

小山さんは、江戸東京野菜の寺島ナスも栽培したが、
内藤カボチャにも興味を持っているようで、
今年は種の手当てを、しようと思っている。






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自宅から離れた、調整区域の農地に案内してくれた。
個々の畑も、収穫し終わった葉物野菜は綺麗に片付けられていて
根菜の、白、黄色、紫のカラー人参を抜いてくれた。

上の画像をタップする
ビーツも各種栽培しているが、通常出荷する大きさだと、
ビーツ特有の土臭い味わいになるが、写真のような二回り小さい
ビーツは、土臭い味わいは無いことから、
この大きさを好む料理人もいる。


今回は、作物を見るというよりは、小山さんを紹介することであり、
小山さんの栽培に対する思いが分かったろうし、小山さんには
果菜里屋を紹介することが主だったから、良い機会だと思った。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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