下川口村堀口の河合宗兵衛(嘉永六年生まれ)が作り出した裸麦。
八王子では、江戸東京野菜に係わる方々が栽培していて、
栽培面積は増えつつあり、
川口の登坂信美さんが、栽培した宗兵衛裸を脱穀した。
登坂さんと、宗兵衛裸の食味については、9月に紹介している。
その登坂さんが、さらに広い圃場を借りて、種まきを行った。
10月に石川敏之さんの畑で、
プレシャスウォーキングインストラクターの、MAKOさんが、
耕した畑を裸足で歩き回るイベントを実施したが、
その光景をみて大勢での麦踏を高野さんに提案した。
高野さんの企画では、終わってからは、圃場の一角で「芋煮会」を
やるんだと準備をされていた。
しかし、残念なことにオミクロン株の市中感染が拡大してきた。
高野さんは、登坂さんと相談して中止の判断をされた。
色々と準備をされていたが、参加者には電話で連絡したようだ。
その後、オミクロン株の、更なる感染拡大は、止まることはない。
上の画像をタップする
先日、近くまで行ったことから、写真を撮ってきた。
高野さんに聞くと、12月に一度、麦踏をやったという。
麦踏を必要としているようだった。
上の画像をタップする
麦を余分に落とした所は、まとまって葉を伸ばしていた。
「ゆっくり農縁」に立ち寄った。
上の画像をタップする
石川さんは、いなかったが宗兵衛裸」の畑は、奥まった所にあり、
ひと目で、それと分かった。
手で蒔いたそうだが、畝をたてて、12月に麦踏をしたと伺った。
上の画像をタップする
高野さんの宗兵衛裸も元気は良かった。手蒔きをしたという。
上の画像をタップする
八王子市川口では例年、福島秀史さんと、濱中洋子さんも宗兵衛裸を
栽培しているが、福島さんは蒔かなかったが、今年は蒔くという。
濱中さんは、農の生け花に活用することから、毎年栽培していたが、
今回は失敗したとか話されていた。