2022年02月10日

私立東京女子学院高等学校のフードカルチャーコースで実施している江戸東京野菜の栽培授業は、7日収穫作業が行われた。


私立東京女子学院高等学校(TJG)のフードカルチャー(FC)コース
(保積栄理教諭)で実施している江戸東京野菜の栽培授業は、
7日収穫作業を行った。

菜園の様子は、報告しているが、乾燥が続いていることから、
古い葉から枯れ始めていた。




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練馬大根
練馬大根の収穫は、大根が長い分、一番大変だったようだ。

生徒たちは引き抜けず、シャベルで掘っているが、
折れてしまったのも何本かあったようだ。
素性の良い大根も収穫された。

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本来9月上旬に播種するものだが、圃場の整備が遅れた分
播種が1か月以上遅れたことからやむを得ないが、
それにしても良く出来た。




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亀戸大根

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亀戸大根は、これからが収穫期になる。
亀戸香取神社での亀戸大根の収穫祭は3月13日になっているから、
播種時期は10月末でもよかった。

土の中に石ころがあったのか、曲がったものも収穫された。

江戸時代、春一番に市場に出る亀戸大根を、江戸っ子は
いち早く購入して、食べたことを自慢したという話が伝わっている。






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品川カブ

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品川カブの品評会にも出せるようなものも出来た。





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収穫体験

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乾燥が続いていたので、菜園はブカブカだった。
収穫した江戸東京野菜は、生徒が持ち帰った。

当日、休んだ生徒もいるので、
休んだ生徒が収穫できるように数本残したという。


追録


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12月の授業て、練馬大根のすずしろ汁を作って食べた事を紹介したが、

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展示用の練馬大根で、たくあんを作ったので
皆で分けて持ち帰ったと、保積先生から伺った。

美味しそうだ。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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