2022年02月13日

西武立川駅前の住宅地の工事が始まった2011年の写真が出てきた。


古い写真を整理していたら、
2011年9月25日の早稲田ミョウガの写真の中に、
西武立川駅の写真があった。

早稲田ミョウガを栽培している練馬の井之口さんのお宅に伺うのに、
西武立川駅で電車を待つ間、
駅前の広大な原っぱに重機が入り、工事が始まったのを撮っていた。

寂しい郊外の駅前には、飲料水の自動販売機すらなかったが、
今やロータリーができ、スーパーのヤオコー、ファミリーマート、
マンションのソルヴィエントメイツ西武立川も建っていて、
原っぱには住宅が250戸も建てられた。

今では、西武拝島線にも座席指定の拝島ライナーが運行されている。




1-1.JPG

新宿に通っていた1987年、駅前の原っぱをエッセーに書いているが、
あれから24年経つが、
そこに重機が入ったわけで、西武立川の歴史の一部になる。

上の画像をタップする
拝島行の電車が入線した。
西武立川駅の二階から自宅方面を撮ったが、冬だと富士山が見える。
手前の囲いには、ファミリーマートが建った。







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ススキが繁茂して、草深い線路際の原っぱ。

上の画像をタップする
建設用地を囲うパネルが並べられているが、今から考えると、
駅前のスーパー・YAOKOの建設が始まったところだ。
遠くの高いネットは、昭和の森ゴルフ練習場。

追録

3-1.JPG

2011年9月25日この日は、井之口喜實夫さんの畑に
皆さんを案内したが、10月10日に報告をしている。

上の画像をタップする。
早稲田の旧家の屋敷内からもらってきたミョウガの地下茎は、
植えっぱなしの状態だったから、栽培するには細すぎたようで、

収穫されたものは早稲田ミョウガの特徴を
十分に表すものではなかった。
しかし、個々のミョウカが持っている鮮やかな赤い色が
期待を持たせていた。

翌年、井之口さんの努力で、期待する早稲田ミョウガが収穫できた。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 農のある景観と環境
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