2022年02月28日

ようやく叶った、消費者の皆さんが参加しての、、地元の伝統穀物「宗兵衛裸麦」の麦踏。


八王子市上川で、地元の伝統穀物「宗兵衛裸麦」の栽培を
普及している高野重春さんと栽培している登坂信美さんが、
麦踏を地域の方々にも体験してもらおうと、1月16日(日)に
計画していたが、オミクロン株の市中感染が拡大していたこともあり、
中止となった。

乾燥していたので心配して1月24日に麦畑の様子を見に行っている。

麦踏は2月20日(日)に延期となったが、今度は雪の予報が出た事から、
急遽中止となったが、
すでに芋煮料理を担当された橋本陽子さんは準備をされていたようだ。

と云うことで27日(日)に開催されたもので、
ようやく叶った、消費者の皆さんが参加しての、
地元の伝統穀物「宗兵衛裸麦」の麦踏。

当日は、「ゆっくり農縁」の石川敏之さんが、
昭島まで迎えに来てくれた。





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集合場所は、上川熊野神社で、ここには駐車場もあり、
芋煮会も境内で行われた。
麦畑は、上川熊野神社から秋川街道を挟んだ台地にあり
麦踏には歩いて移動する。

開会に当たって挨拶をされた、高野さんと、登坂さんは、
宗兵衛裸麦への思いを語った。

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実施に当たっては、高野さん、登坂さん、麦蒔きの時に参加された
奥田博伸さんの3人が、お友達に声をかけたことから
親子を会わせて24名の参加を得たという。

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参加者の皆さんは、上川熊野神社から一級河川の川口川を渡り
歩いて数分の、麦畑へ。

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農地は、借りる前まで放置されていたので草が伸び放題だった事から、
近隣の農地所有者から迷惑がられていたが、麦栽培を
今後も続けていくことから、農地を追加して借りられそうだという。






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江戸東京野菜コンシェルジュの中山さんも麦踏をされていた。

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土は霜で持ち上げられていて、踏むと柔らかく沈むような感覚だった。
麦踏は、殆んどの方が、初めてのようで、
踏み方まで、説明しておけばよかった。






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各人思い思いに始めたので、
踏み残した麦苗もあったのではないかと思った。

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参加者のおひとり、地元の秋山勝男さん(川口郷土史研究会)が
八王子市上川町の農家は、腰をかがめて農作業を行った後は、
腰を伸ばして、遠くの今熊山を見て感謝の気持ちで祈るという。
「今日も元気で耕作ができると・・・」。


この後に行われた山登りと、芋煮会はここから。



posted by 大竹道茂 at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 八王子の伝統野菜各種
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