連絡を取っていたが、まだ煮えていないということから、
急遽目の前の山歩きを30分ほどしましょうと、歩き出した。
山の登り口には、太い枝垂れ桜が3本もあり、
4月に入ってから、花見の会を企画してもらうように、
高野さんに依頼してた。
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山歩きのコース
尾根に向かって一直線・・・・・。
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筍のシーズンには早いが、
あちこちに筍を最近掘ったような痕跡。
何と、猪が掘ったと所だという。
やっとの思いで追いついた。
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麦踏の後に、今熊山の話をしてくれた
秋山勝男さん(川口郷土史研究会)が、遅れる人を
案内するためにしんがりを歩いていたので、話を聞いた。
昭和12年生まれというから、85歳だけれどお若い、
こちらがフウフウ行っているのに、急な坂道を登っていく。
秋山さんは、NPO八王子城址三ツ鱗会理事、
NPO町づくりかみかわ理事の肩書を持つ。
今熊山は30数年前だったか、産業廃棄物が捨てられる
というので、皆で山の三つ葉ツツジを植えたから、
今では観光資源となっている。
あそこには、農産物の直売所もある等、教えてくれた。
落ち葉が積もった辺りは滑りやすい。
榾木が並んで、シイタケが出ていた。
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子どもにシイタケが生えている様子を見せていた。
芋煮会の会費は700円。
食事の準備をしていた登坂信美さん、昨年収穫した
宗兵衛裸麦でつくった味噌を試食させていただいた。
麹の味が効いていた。
登坂さんは、八王子市の和菓子「飯村屋」で、
麹を分けてもらって味噌づくりを教えてもらったという。
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塩気は薄味で、上品な味、和菓子として使える味だ。
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登坂さんから2種のおにぎりを頂いてから、芋煮を・・・・
おにぎりは、白米と裸麦を混ぜて炊いた麦ごはんと、
それに味噌を混ぜて握ったおにぎり。
橋本さん達、料理担当の愛情がたっぷり詰まっていた。
旨かった。
料理班の皆さんに感謝しながら頂いた。
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奥田さんの藍染めグループが参加されていたので、
ここで自己紹介。
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麦踏を皆さんで体験していただく事で始まった企画だが、
芋煮会が加わり、山歩きも加わり、
企画側も、今回のイベントで、手ごたえを感じたようで、
次回の枝垂れ桜をめでる会は楽しみだ。
因みに、昨年檜原で見た枝垂れ桜だが、それより太い桜だ。
写真のデータでは2021.4.9となっている。