2022年03月02日

早稲田ミョウガタケをお約束をしていた東京女子学院の野口校長に差し上げた。


早稲田ミョウガの生産者練馬区高野台の井之口喜實夫さんが
この時期栽培をしている、早稲田ミョウガタケの出荷が
始まっている頃と思って電話をしてみた。

先月、2月7日に様子を見にうかがっているが、

東京新宿ベジフル(株)のイベント「市場の日」が18日に
淀橋市場で行われることから、17日に初出荷になると伺っていたので、
電話をしてから伺った。

下の写真をタップする
後継者の勇喜夫さんが、見せてくれた。







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東京女子学院の野口潔人校長先生が早稲田大学のOBと伺っていたので、
10月に早稲田ミョウガをお持ちしているが、
大変喜んでいただいた。

その時に、2月から4月にかけては、江戸時代からの高級食材、
早稲田ミョウガタケが出荷されるので、その時は
お持ちしますとお話していた。

今回もアポなしで伺ったが、これから会議あるようだったが、
わざわざ出て来ていただいたので、ミョウガダケをお渡しした。
碓田聖史理事長も早大だそうで、理事長と分けるという。

ミョウガタケは、11代将軍家斉が2月から梅酢漬けにしたり、
味噌漬けにして食べていたと、記録に残っている。

贅沢品に禁止令を出していた江戸幕府だが、
将軍は促成栽培のぜいたく品を食べていたわけだ。






2-1.JPG

井之口さんも忙しそうだったが、時間をとってくれた。

早稲田ミョウガタケを頂きたいとお願いして、御代を支払う段階で、
これから東京女子学院の野口校長にお持ちすると話したら、
それじゃあお使いくださいと、頂いた。

上の画像をタップする


追伸
今、携帯に、090ではない、怪しげな番号から電話がかかってきた、
躊躇したが出ると、ボタニカルアートペインターの石薫さんで、
ボストンにいるとか言っていた。

江戸東京野菜を描いていて、早稲田ミョウガ
井之口さんに頼んでいる。

向こうでは、江戸東京野菜通信も見てくれているようで、
先日、大先輩の福井功さんが「江戸・東京ゆかりの野菜と花」の
編集委員として原稿を書いて頂いたことを紹介したが、

それを見て「江戸・東京ゆかりの野菜と花」を読みたくなったという。
あれは、絶版だとお伝えしたら、電子書籍になっているので、
世界中で買えますという。
電子書籍になっているとは知らなかった。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 早稲田ミョウガ
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