2022年03月06日

新宿区立高田馬場シニア活動館がシニアライフ充実化で、「新宿野菜サロン」で江戸東京野菜を栽培するという。


新宿区立高田馬場シニア活動館の指定管理者法人の古平篤さんが
1月に昭島まで訪ねてきたことは報告した。
一度伺いますとお伝えしたが、
先日江戸東京野菜の勉強会を、同館で開いて頂いた。

下落合で下車して、神田川沿いを歩いて向かったが、西武新宿線の
下落合には何度か下車している。
2016年に落合第三小学校で江戸東京野菜の話をしている。
その年の11月には、戸塚第三小学校にも来ている。

落合第四小学校と、下落合図書館は、落合第三小と同じ妙正寺川と神田川の河岸段丘の上にあり、中落合には柿の禅師丸 が栽培されていた。






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新宿区立高田馬場シニア活動館は、住宅地の細い道路の先にあった。
館内には、新宿野菜のチラシが貼ってあった。

同館は50歳以上のシニアの「健康寿命」と「地域力」向上のサポートして、「地域力向上」に寄与する施設だという。





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古平篤さん(写真右)、青柳輝道さん(写真左)

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勉強会には、小林修治館長(写真左下)、古平篤さん、青柳輝道さん、
企画プロデューサーの堀信さん(写真窓際)も参加された。

開会に当たって、小林館長からは「シニアライフ充実化」事案として 、
区民に地域の文化に触れあえる場を提供し、楽しみを提供する施設で。
シニアライフの充実に寄与するため、土いじり、野菜の成長・収穫、
料理する「新宿野菜サロン」と地域文化に触れる「地域文化サロン」
を新規に立ち上げたという。

それが「新宿野菜サロン」で、屋上菜園での新宿の伝統野菜を
中心とした栽培やセミナーを通して野菜の持つ健康食事について考え、
実際に調理を行い、区民への伝統野菜の理解促進、
及び参加者への楽しみを提供すると言う。


館長の挨拶の後、江戸東京野菜の歴史文化について紹介し、
栽培予定品種についても紹介し。






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屋上の菜園を見せていただいた。

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市販の小松菜とキヌサヤエンドウが栽培されていて、
小松菜は抽苔が始まっていて、菜花として収穫できそうだった。

キヌサヤは、花が咲いていたが、まだ莢にはなっていなかった。






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日陰になっているところにも

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ラディシュ、レタスなど、収穫した後の残り物が植わっていた。






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西側の菜園は、雑草が茂っていたようで、
青柳さんたちが根などを取り除いていた。

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こちらは広いが、一般野菜を中心に栽培していくという。
参加者が菜園に来て食べることのできるキュウリや
トマトなども作る予定だという。

土壌は、屋上だけに軽量土壌が使われていた。







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屋上から新宿戸山方向。

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「ザ!鉄腕!DASH!!」の屋上ビオトープがある富士大学方向(写真上)

土壌の清掃作業をする場所もあった。(写真下左)
調理場も用意されていた。(写真下右)
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学・NPO等の活動
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