2022年03月19日

希少な東京の伝統野菜「亀戸だいこん」の姿漬けをご賞味ください。


おつけもの「銀座若菜」から亀戸大根の入ったお漬物が送られてきた。

JA東京中央会では、江戸東京野菜を新規に栽培する生産者に対して、
奨励金を出す施策を取っていて、江戸東京野菜の品種ごとの生産量も
掌握できるようになっている。




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銀座若菜では、これまで馬込半白きゅうりの漬物に、江戸東京野菜
ということで「馬込半次郎胡瓜」のネーミングで販売してきた。

しかし、産地だった国分寺の生産量が減少したことから、
江戸東京野菜でお漬物にする素材はないのかと、相談を受けてきた。

上の画像をタップする
中央会の奨励事業から、亀戸大根の生産量が増えてきたので、
昨年の暮れから仕入れて・・・・。





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銀座若菜では、この小さな大根をどう漬けたら美味しいか、
試作を重ねて頂いた。

結果、乳酸菌が生きている発酵ぬか床に付け込んだ姿漬け。
少し酸味のある美味しいぬか漬けに仕上げた。

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亀戸大根特有の白い茎は健在で、茎の部分は薄切りにして、
葉は刻んで・・・・、とある。







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銀座のチーズ
お漬物の伝統を大切にしながら、新しいチャレンジも続けてきた
若菜では、新しく「銀座のチーズ」として「チーズの味噌漬」と
チーズの酒粕漬」の2種類がある。

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柚子白菜(「旬の美味しさ」マーク)
素材の美味しさと漬ける技で仕上げた本物の白菜漬です。

柚子うらら(「旬の美味しさ」マーク)
さわやかな甘さが、あとを引く美味しさです。
箸休めや食後のお茶請けにどうぞ。

江戸おかか生姜
契約産地から仕入れた国産の生姜を丸大豆醤油と本味醂でじっくり漬け込み、焼津産の鰹節をしっかり効かせて仕上げました。

しそ紅生姜
国産の若採り大生姜を、自家製の純正しそ梅酢に漬け込みました。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 粋な江戸っ子は白首大根
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