JA東京中央会では、江戸東京野菜を新規に栽培する生産者に対して、
奨励金を出す施策を取っていて、江戸東京野菜の品種ごとの生産量も
掌握できるようになっている。
銀座若菜では、これまで馬込半白きゅうりの漬物に、江戸東京野菜
ということで「馬込半次郎胡瓜」のネーミングで販売してきた。
しかし、産地だった国分寺の生産量が減少したことから、
江戸東京野菜でお漬物にする素材はないのかと、相談を受けてきた。
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中央会の奨励事業から、亀戸大根の生産量が増えてきたので、
昨年の暮れから仕入れて・・・・。
銀座若菜では、この小さな大根をどう漬けたら美味しいか、
試作を重ねて頂いた。
結果、乳酸菌が生きている発酵ぬか床に付け込んだ姿漬け。
少し酸味のある美味しいぬか漬けに仕上げた。
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亀戸大根特有の白い茎は健在で、茎の部分は薄切りにして、
葉は刻んで・・・・、とある。