先日、北区立稲付中学校の食育の授業で江戸東京野菜の物語を
話してきたことは、報告した。
当日は、同校の職場体験学習で協力している三益屋酒店の
東海林孝生社長が授業参観をされたので、授業が終わった後で、
東海林社長の案内で歩いて桐ヶ丘1丁目の同店に伺った。
「お江戸下町ビール」を試飲していたが、そこに、
私立聖学院中・高等学校の相澤睦教諭が、
「青天、渋沢はちみつジンジャーエール」とラベルの違う
「Honey Ginger Ale」のセットを、段ボールに入れて持ってこられた。
相澤先生は理科の教諭で、みつばちプロジェクト顧問をされている。
このジンジャーエールは「みつばちプロジェクト」の生徒たちが
2021年度に作ったもので、同校のOBでもある東海林さんに
味わってもらおうと持参されたもの。
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ラベルには「お子様から大人の皆さまにまで、エールを送りたい! 、
「青天」という途方もなく大きな目標に向かう力と希望を
このジンジャーエールから得て欲しいという想いで、
先のNHK大河ドラマ「青天を衝け」から商品名を付けました。
そして、小さなお子様でもおいしく飲めるよう辛みを抑えました。
この商品は北区渋沢栄一プロジェクト推進事業選定商品です。」と
聖学院高校のプロジェクトの生徒の思いが記されていた。
相澤先生に紹介されたが、それならと、相談を持ち掛けられた。
滝野川ごぼうを生産している農家を紹介してもらえませんか。
同校は北区(中里3丁目)にあることから東海林さんが取り組んでいる
滝野川ごぼうで「滝野川ごぼう茶」を作ることで、
高校1年生が起業したという話を伺って、驚いた。
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東京で、滝野川ゴボウを栽培収穫している
写真を見てもらった。