2022年03月28日

昭島市立中神小学校の4年生が播種した拝島ネギの新芽が出てきた。


昭島市立中神小学校(松井茂校長)の拝島ネギの栽培授業は、
同校のOBで拝島ネギの栽培農家、鈴木寿昭さんに依頼して、
今年2月に実施されたことは報告した。

その後、芽が出たのか気になっていたが、先日、電話をして芽が出た
ということで、ホッとしたが2週間ほどかかった。

丁度、拝島ねぎ保存会の集まりが、JA東京みどり昭島支店で
開催されたので、鈴木寿昭さんにお会いしたが、芽が出てホッと
しましたと語っていた。

中神小学校で、足立区で実施している「命をつなぐ授業」を実施する
には、解決しておかなければならないのが、小学校で採種することで、
拝島ねぎ保存会の了解をとることだった。

了解は頂けたし、今後、栽培する学校を増やすことについても、
農業委員会の理解が得られた。






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昼前に、会議が終わったので、杉本幸司副校長に電話をして、
歩いて同校に伺った。

「命をつなぐ授業」について、拝島ねぎ保存会が了解してくれた
ことを杉本副校長は喜んでくれた。

校舎脇の白木蓮が咲き始めていた。

上の画像をタップする
同校の、菜園には拝島ネギの定植の準備なのか、深く掘った
ところがあった。

拝島ネギを播種したプランターが並んでいた。







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新芽を写真に撮っていたら、4年生が何をやっているのかと見に来た。
生徒はまだ芽が出ていることを知らなかった。

上の画像をタップする
拝島ねぎの新芽は細くて、分かりづらかったが横から見ると、
一列になってグリーンの芽が出ているのが分かる。

今後は、鈴木さんの農作業に合わせて、定植と土寄せを
行うことになっている。
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