2022年03月29日

並木猛さんのセルリー収穫が始まった。4月1日にはサザンタワーダイニングで、新緑のフルコースで使われるという。


数日前に、清瀬でセルリーを栽培している、並木猛さんから
28日から収穫を始めると電話を頂いた。

並木さんのハウスには2月に伺っていた。
暖かくなったり、寒くなったりで、収穫日は、桜が咲く頃だろうと
云っていたが、28日(月)に収穫を決めたという。

車を処分したので、9時過ぎ清瀬駅に着いたが、駅から新小金井街道
を歩いて向かった。







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並木農園のハウスに近づくにしたがって、
自転車にセルリーを積んだ奥さん方に出会った。

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並木農園のハウスの前では、この日を楽しみに待っていたご近所の
方々が、買いに来ていて、並木さんのお母さんが対応をしていた。

3月中旬、ハウスで作業をしていると、収穫はいつ頃になるかと、
近所の方々が訪ねてきていたようで、まだいつにするかは、
決めかねていたようだ。






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並木さんは、忙しく収穫作業に励んでいた。
昨年12月下旬から、農園周辺の外気は冷たく例年になかったという。
これまで、M.L.2Lクラスでまとまっていたが、
今年はSクラスも収穫されていた。

収穫は一日500株平均で、2週間、4月中旬までの収穫作業になる。

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この収穫、親戚をはじめシルバー人材センターにも頼んで
6〜7人での作業で、毎年のことだから、手慣れた作業だ。

収穫する者、収穫した株を袋入れに渡す者、袋に入れる者等だ。

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ファインダーを覗いていたら、大竹さんですか!、と声をかけられた。
Facebookを見ていますと云われて、名刺交換をしたら高野宰さん。
お客さんは大泉学園町の中華料理「八」の御主人。

白石さんのお祝いで、伺ったことがあるが、美味しかった。

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入り口の扉があいたことで、風がハウスに流れ込み、ハウスを
仕切っていたビニールが舞い上がって、奥のハウスが垣間見えだ。

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今年から、ビニール袋に「QRコード」を入れたと、見せてくれた。
「ホームページを作ったのです。」と・・・

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QRコードをスマホで検索すると、並木農園のホームページアドレスが
表示され、クリックすると、並木農園のホームページが映し出される、
試してみてください。

そんな時に、電話がかかってきた・・・。
忙しい。


追録
ホームページを薦めてくれたのが、
小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの、料理長 石川篤志シェフ
ホームページが無いので、並木農園の現状が分からないから、
連絡も取りづらい、と勧めてくれたという。

石川料理長は、地産地消から東京産野菜を使っていただいている。


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4月1日から20階の サザンタワーダイニング「レストラン」では、
シェフパティシエール 鎌内 由希子さんが演出する新緑の
フルコースで、並木さんのセルリーが使われる。


追伸
この日は、初日なので大田市場へ納品、市場関係者に挨拶と、
他産地のセルリーを見てきたという。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京の農業と農業者達
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