先日濠端に行ってみたら、大根の花が咲いていたと
ほしひかる先生が写真を見せてくれた。
麻布十番からは、南北線の国会議事堂駅だと近いので、
せっかく来たので、急に思い立って下車した。
赤坂見附の高速道路が目に入ったが、満開の桜の下に
弁慶濠りの水面が見えた。
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何気なく連写して、その時は気が付かなかったが、
写真にはボートに乗った釣り人が、小魚を釣ったところが写っていた。
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最高裁判所の横を抜けると、そこは三宅坂交差点で、お濠に出た。
ほし先生が見せてくれた景色で、白い大根の花が満開だった。
手前の濠端に咲く大根の花を撮った。
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「江戸城 濠大根」と名付けたハマダイコンだ。
徳川幕府が濠を作る以前は、日比谷の入り江は海で、
ハマダイコンが桜田の渚から上陸したものだ。
日比谷の入り江を埋め立てたところは石垣が組まれているが
桜田濠や半蔵濠は自然を生かしているので、石垣は無い。
現在、大泉の村田農園で渡邉和嘉さんが栽培している
「江戸城 濠大根」は、花が咲き始めたと云って、
写真を送ってくれた。
桜田濠は桜田門から半蔵門までで、濠の両岸に咲いていた。
半蔵門を過ぎて、半蔵濠にまで種が飛んだのか、桜田濠程ではないが、
千鳥が淵との境の代官町通りの土手に菜の花に交じって咲いていた。
千鳥ヶ淵まで行くと、白い花は咲いていなかった。
千鳥ヶ淵から田安門を経て牛ヶ淵には咲いていなかった、
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写真上は、千鳥ヶ淵で、下の写真は牛ヶ淵