2022年04月07日

井之口さんは、江戸千住ネギと江戸辛味大根の採種をやっていたが、畑には色々あって楽しくなる。


先日、井之口喜實夫さんから根三つ葉を頂いたことをお伝えした。

その時に、畑も見せていただいたが、江戸東京野菜では、
ミョウガタケの後は「江戸千住ねぎ」の苗づくりに取り組んでいた。

江戸千住ねぎは、採種と苗づくりが行われていて、3月初めに来た時に
ハウスを見せてもらったが、江戸千住ネギと、江戸辛味大根が
採種するために、各々鉢に植えられていた。






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浅草葱善の「江戸千住ネギ」と、「江戸辛味大根」は、浅草葱善が、
これまで守り伝えてきたもので、良質な苗づくりのために、
昨年栽培した江戸千住ねぎの中から採種用に選んでいて、
抽苔が始まりネギ坊主が出始めていた。

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全ての江戸千住からネギ坊主が出始めていた。







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ハウス前の、寒冷紗には、昨年12月に播種した、
江戸千住が生育していた。

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7月には、掘り起こして、定植をするという。





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江戸辛味大根も次から次に、抽苔していて、全部の大根から
花芽が出ていた。

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定植が済んだのが、井之口さんのメインの作物。
初夏産のキャベツで、中早生の石井3号と藍宝2号が、
自宅前の畑に定植されていた。

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苗床から1本々抜いた苗を定植機にセットし、
間隔良く定植してあった。






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早稲田みょうがビールを醸造している、「NEW SCHOOL」の
新福高男社長から依頼されて栽培しているホップの芽が
だいぶ長く蔓を伸ばし始めていた。

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この後、蔓を誘導するため、支柱を建て、ネットが張られる。





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何という品種かわからないが、庭に紅葉が真赤な若葉を
広げようとしていた。

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盆栽を地に下したもので、ひときわ赤が目立っていた。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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