(てらたま協議会)」の牛久光次理事長から、
農園の感謝の集いのご案内を頂いた。
2018年のプレオープンにも伺っているので、仕事の調整をして伺った。
たもんじ交流農園は、てらたま協議会が2015年から、
"まちなかだからこそ創りたい!" と寺島ナスの栽培を中心に、
農地のない墨田区に市民農園を創ろうと廃校となった小学校の
校庭を利用しようと始まったもので、活動の中で鐘ヶ淵の
多聞寺の御住職が、200坪の駐車用地を区民が利用するならと、
無償で貸していただけたことから実現した。
ご挨拶をされた。
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会場は、今年一番の暑さで、参加者は日陰に入り込んで
セレモニーに参加していた。
牛久理事長は、たもんじ交流農園が開設からの経過について、
資料を読み上げて報告した。
岸田住職のご高配により借りられてから、墨田区の
「すみだ夢応援助成事業」を2017年から3年間活用することができ、
寄付を頂くなど交流農園を整備することができた。
これにより、2019年に開園式を開催する予定だったが、
新型コロナウィルスの感染拡大から延期となっていた。
蔓延防止策も解けて、ようやく開催出来た訳で、岸田住職をはじめ、
墨田区の山本亨区長、寄付をされた方々、支援応援をされた
皆さんに感謝を申し上げて締めくくった。
「すみだ夢応援助成事業」を活用することで、交流農園を
創ったことは評価したが、区長として「農園を増やす!」
と期待したが、言いきらなかった。
SDGsの見地から、農園の設置は環境に負荷のない伝統野菜を栽培し、
陸の豊かさを守ろう(15)、健康と福祉に役立っている(3)、
住み続けられる街づくり(11)、パートナーシツプで、目標を達成(17)、
等の視点は大切だ。
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岸田住職、山本区長、高木前理事長、牛久理事長とツーショット、
葛飾の亀島由美子さんも参加された。
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乾杯はビールで行ったが、ピザ窯が用意されていて、
焼きあがると会場の参加者に振舞っていた。
たもんんじ交流農園の区画地図が貼ってあって、説明してくれた。
てらたま協議会共用地があって、そこでは寺島ナスの
栽培がされていた。
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寺島ナス(右下)以外、江戸東京野菜としては、
茎の白い亀戸大根(左上)を栽培している方もいた。
菜園はよく整備されて、雑草なども殆どなく、栽培者の思いが
伝わってくる。
協議会としては、ふるさと納税を活用したり、記念樹を命名する
権利を売り森山育子さんが「はぐくみの桜」と名付け、
芝生の広場は「びーたの風」と八田茂伸さんが名付けた。
ウッドデッキ広場は「たのしく かたりあう しあわせの広場」と
小川峻さんが名付けていた。
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蛍の飼育プロジエクトがはぐくみの桜の下で行われていた。
テーブルや椅子は、木材等の材料は、区の助成金で購入したが、
作り上げたのは農園のメンバーだという。
山本区長と瀧澤区議が、寺島ナスのトーチキッス
2019年8月に東京オリンピックを支援する話題作りとしては、
青果(聖火)リレーを実施したが、
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その一端を来場者に知って頂こうと、過去の記録をモニターで映し、
その続きを、門の外で待機していたランナーが、寺島ナスを先端に
付けたトーチを持って入場するという演出で会場を盛り上げた。
協議会メンバーには、面白いことを考える人がたくさんいるようで、
今年になっての「たもんじ交流農園便り」はここから。