その源泉は小金井市の小金井公園の辺りで、湧き出した流れは、
途中練馬区石神井の三宝寺池等の湧水も集め、
隅田川に流れ込んでいる。
かつては、流域で洪水を引き起こしながら、
不忍の池に流れ込んでいた歴史もある。
今日、洪水にならないように、川は深く掘り下げられている。
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江戸時代には、神社の上流、今の板橋区加賀の地は渓谷になっていて、
川は滝の様な、轟轟とした音をたてて流れていたことから、
瀧の川の名がついたと云われている。
滝野川ごぼうの話をするので、社務所の広間に集まった。
江戸東京野菜の滝野川ごぼうに、滝野川にんじんの写真を
見せながら子どもたちに話しかけた。
滝野川の地域で出来る野菜は、長いものが良く出来ました。
北区をはじめ、板橋区、練馬区は、富士山の柔らかい
火山灰土が深く積もっていたので、長い野菜が良く出来ました。
滝野川ごぼう、滝野川にんじん、練馬大根とどれも1bもある野菜で、
中には、人の背丈ほどの長さになるごぼうも出来ました。
春には、アザミのような紫の花が咲きます。
塩ビ管の中で栽培することにしました。
すでに、葉が出ている様子を見て、塩ビ管の中で、
根が伸びることを説明しました。
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子どもたちは、順番に種をもらい、
渡邉さんの指示したところに蒔きました。
最後に、にんじんとごぼうのキャラクターに
名前を付けてくれるようにチラシを配りました。