2022年05月15日

滝野川もみじ小学校で栽培している、大きな葉を広げた3年物の滝野川ゴボウを見せてもらった。


滝野川もみじ小学校(近藤充廣校長)で、
滝野川ゴボウを栽培していると、瀧野川八幡神社藤井知樹宮司から
伺っていたので、栽培の様子や授業などはどのようにしているのか、
広野副校長に電話をして伺っていた。

毎年滝野川紅葉中学から種を頂いて、6年生が勉強していると云う。

同小学校は、蛇行する石神井川の川沿いにあり、八幡様の近くの、
滝野川紅葉中学から50bほどの観音橋から、
橋一本下流の滝野川橋の袂にある。






0-1.JPG

写真左の茶色の建物が滝野川もみじ小学校

上の画像をタップする。
石神井川はこの辺りから、JR王子駅の方は音無川と呼ばれていた。

9日、八幡様で間引きを行った後、広野副校長に電話で、
今から伺うので栽培の様子を見せて頂きたいとお願いし
快い返事を頂いた。





1-1.JPG

渡邉和嘉さんと、松本一夫さんの3人で伺ったが、
広野副校長にご案内頂いた。

毎年、プランターで栽培しているそうだが、
教室の前に大きな滝野川ゴボウの二株には驚いた。
こんなゴボウ始めてだ。3年物の滝野川ゴボウと伺った。

上の画像をタップする
落ちこぼれた種から下のプランターに芽が出ていた。(丸印)
すでに抽苔が始まっていて、5月末には花が咲きそうな勢いだが、
京都の堀川ゴボウの様に、根は太くて須が入っている事だろう。

同校でも、ゴーヤやヘチマでグリーンカーテンを作っているようで
這い上がれるようにネットが張られているが、
このゴボウの所だけ、避けて張ってあった。

教育委員会で保存作物(こんなのない)に
指定してもらいたいくらいだ。(笑)







2-1-2.JPG

ゴボウらしきものが、学校の境の外にも生えていますと
教えて頂いたが、確かに滝野川ゴボウで、
3年物のゴボウの種が飛んで、この地で発芽した模様。

上の画像をタップする
4本芽を出していたが、小石が混じっている土地だから、
根は二股、三股にわかれているだろう。

この滝野川ゴボウも抜かずに保存してもらいたいものだ。

尚、同校でも、滝野川ゴボウの出前授業を検討頂いている。


追伸
1-1.JPG

5月25日に伺うと、抽苔が進み、更に大きく成長していた。

上の画像をタツプする
6月の初めには花が咲くだろう。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック