同校における、江戸東京野菜の授業の企画案を提案している本会
(江戸東京伝統野菜研究会)では、これまで、オテル・ドゥ・ミクニの
三國清三シェフが、実施している、食育講座のミクニレツスンを、
同校FCコースでも出来ないものかと、昨年来お願いしていたが
日程が決まったので、食事にいらっしゃいと、招いて頂いた。
「ベッラ・ヴィスタ」で三國シェフがプロデュースする「新江戸洋食」
に招いて頂いたが、ニューオータニには、JR四ッ谷駅からは、
上智大学脇のソフィア通りを土手に沿って歩いて行くこともできる。
上の画像をタツプする
オテル・ドゥ・ミクニは、それとは逆に迎賓館方面で、
学習院初等科の北側にあたる。
バイデン大統領の来日の予定もあり、迎賓館周辺は警備の
警官が至る所に立っていた。

2022年5月20日.金曜日のメニュー
上の画像をタップする
開店以来、メニューにはないが、最初に出てくるキッシュ。
これは、フランスのキッシュと日本の茶わん蒸しをアレンジしたもの。
東京産の卵と牛乳を使っている。
この日は、夕刻から結婚披露パーティーが予定されているらしく、
入り口に“Mikuni Mariage” のプレートと花を、
HANAHIROのスタッフが準備していた。
東京東村山産デジマばれいしょのヴィシソワーズ、
東京産鮎たでのビュレと
西東京新倉ファームのブラックペッパーミント、
インカのめざめのキューブ、千葉産稚鮎のフリットと
鮎たでのセシェ添え
上の画像をタップすると "YouTube5月のメニュー"より
鮎たでは、足立の寶谷実さんが栽培している。
西武新宿線の田無駅のホームの端から畑が見える新倉ファーム。
オテル・ドゥ・ミクニは、よく結婚披露宴に使われるが、
お料理は勿論のこと、三國シェフの役どころを伺った。
メニュー紹介だとか、シェフのことだから、
お祝いに相応しい料理を、格調高く紹介するのだろう。
沖縄産ヤングコーンとそのヒゲのフリット、
秋田産じゅんさいと立川吉澤農園産のトマト、2種(緑・紫)の
バジルスプラウト添え、
青森産黒ニンニクとスペイン産トマトオリーブオイルと
レモンオリーブオイル・黒バルサミコのヴイネグレット風味。
"YouTube5月のメニュー"より
立川吉澤農園産は、バイデン大統領が降り立った
横田基地に近い、調整区域にある。
吉澤農園の隣には、カラフル野菜の小山三佐男さんの畑もある。
(清瀬産カブと人参・練馬産うど・三鷹産サツマイモ
・江戸川産小松菜)添え、ソースペリグー
ソムリエが、白トリフを箱から出してスライスしてくれた。
この料理は大竹さんだから皆さんと違って、東京の野菜を使いました、
と、お気遣いを頂いた。ありがとうございます。
清瀬のカブと云うと、小寺正明さん、練馬のウドは、井口良男さん、
江戸川の伝統小松菜は石井睦子さんだろう。
東京蜂蜜とメープルヴィネガー風味
パパイヤのブランマンジェとコリアンダーのグラス、
東京小笠原産のパッションフルーツソースとバクチーのフリット添え
上の画像をタップすると "YouTube 5月のメニュー"より
三國シェフにお願いしていた、東京女子学院高等学校のFCコースでの、
ミクニレッスンだが、6月6日に、打ち合わせに来校されるという。
当日は、私が江戸東京野菜の授業を1時間予定しているので、
参観されてから三國レツスンの具体的な内容について、
保積栄理教諭の意向も聞いて頂く予定だ。
ティオペペのグラニテと東京清瀬市横山園芸のフリルビオラ添え
横山園芸は、清瀬で食用花等も栽培している。
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