2022年05月28日

東京の代表的野菜生産者・練馬の井之口さんの畑を見学に無印良品の店長が視察に来られた。


先月末に、無印良品の山中吉隆店長(新宿店)と
菊地香織店長(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス店)が、
尋ねてこられた。

江戸東京野菜に注目されていたので、新宿の伝統野菜となると、
早稲田ミョウガに、鳴子ウリ、そして内藤カボチャにトウガラシが、
あるが、それら生産者を紹介していた。

その後、早稲田ミョウガを栽培している生産者井之口喜實夫さんと
連絡が取れ、畑に伺う日が決まったと、連絡が来ていたが、
こちらも都合がついたので、伺うことが出来た。

井之口さんのお宅には3月の初め、早稲田ミョウガのミョウカタケが
栽培されているときに、野菜のバイヤーとしても活躍している
小堀夏佳さん、
それと、毎日新聞の大谷麻由美さんを案内して伺って

以来で、定植をされたばかりの自宅前のキャベツも大きく育っていた。






1-1.JPG

山中吉隆店長と菊地香織店長に、
新たに部門マネージャーの田中直人さんが加わった。

田中さんは新宿ピカデリーB1のムジカフェを担当されているようで、
直接東京の食材を活用される立場のようだ。

上の画像をタップする
早稲田ミョウガも順調な生育を見せていて、
すでに日除けのネットも張られていた。

井之口さん本来の初夏産のキャベツも葉を広げていた。
東京産キャベツの代表的生産者であることを、皆さんに紹介。
或る意味、井之口ブランドのキャベツであると伝えた。







2-1.JPG

江戸千住の千住ネギの苗床でも順調な生育で、
この後、定植するという。
機械植えする場合はポットで栽培し、機械に合わせて苗は小さいが
ある程度苗を大きくした方が、生育が良いことから、手植え

上の画像をタップする
この時期、ミョウガタケの栽培は終わっていて、ミョウガタケの
ムロに残っていた地下茎は全て整理されて、
畑の一角に掘られた穴に廃棄されていたが、

廃棄された地下茎を取り出した井之口さんから
ミョウガダケの栽培等について説明を受けていた。

皆さん、栽培について詳細に聞いていたが熱心で
これらを消費者に伝える役目も担っていただけると感じた。

田中さんには、早稲田ミョウガタケの食べ方をメールで伝えている。
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸東京野菜と生産者達
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