菊地香織店長(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス店)が、
尋ねてこられた。
江戸東京野菜に注目されていたので、新宿の伝統野菜となると、
早稲田ミョウガに、鳴子ウリ、そして内藤カボチャにトウガラシが、
あるが、それら生産者を紹介していた。
その後、早稲田ミョウガを栽培している生産者井之口喜實夫さんと
連絡が取れ、畑に伺う日が決まったと、連絡が来ていたが、
こちらも都合がついたので、伺うことが出来た。
井之口さんのお宅には3月の初め、早稲田ミョウガのミョウカタケが
栽培されているときに、野菜のバイヤーとしても活躍している
小堀夏佳さん、それと、毎日新聞の大谷麻由美さんを案内して伺って
以来で、定植をされたばかりの自宅前のキャベツも大きく育っていた。
新たに部門マネージャーの田中直人さんが加わった。
田中さんは新宿ピカデリーB1のムジカフェを担当されているようで、
直接東京の食材を活用される立場のようだ。
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早稲田ミョウガも順調な生育を見せていて、
すでに日除けのネットも張られていた。
井之口さん本来の初夏産のキャベツも葉を広げていた。
東京産キャベツの代表的生産者であることを、皆さんに紹介。
或る意味、井之口ブランドのキャベツであると伝えた。
この後、定植するという。
機械植えする場合はポットで栽培し、機械に合わせて苗は小さいが
ある程度苗を大きくした方が、生育が良いことから、手植え
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この時期、ミョウガタケの栽培は終わっていて、ミョウガタケの
ムロに残っていた地下茎は全て整理されて、
畑の一角に掘られた穴に廃棄されていたが、
廃棄された地下茎を取り出した井之口さんから
ミョウガダケの栽培等について説明を受けていた。
皆さん、栽培について詳細に聞いていたが熱心で
これらを消費者に伝える役目も担っていただけると感じた。
田中さんには、早稲田ミョウガタケの食べ方をメールで伝えている。