というテーマで話してきた。
当日は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会の松嶋あおい理事が、
授業参観をしたいと云うので学校で待ち合わせた。
同校では、毎年滝野川紅葉中学から種をもらって6年生が
栽培していると云うので、5月9日、瀧野川八幡神社で栽培している
滝野川ゴボウの間引き作業を行った帰りに、伺った。
てっきり、発芽したゴボウの生育状況を見ることができると思って
いたが、広野副校長が見せてくれたのが、三年物の滝野川ゴボウで、
それは抽苔をしているから、見るからに大きなゴボウだった。
柿沼杏奈教諭から日程調整の電話があって1日に伺ってきた。
映像がきれいに見えるように、スクリーンではなく、モニターを
使うようにお願いしていたので、教室に柿沼教諭の1組と
久保教諭の2組が集まっていた。
上の画像をタツプする
調べ学習のポイントをお話しするので、
メモ用紙を配ってもらっていた。
授業では、東京の農業、北豊島郡特産の、
練馬大根、滝野川のゴボウとニンジンについて・・・・、
「なぜ、滝野川なの?」など、生徒達は、盛んにメモを取っていた。
同校の通学区域にある瀧野川八幡神社の取り組みも紹介した。
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創建820年の記念に、神社の土の少ないスペースで、1bもある
滝野川ゴボウを、アイディア栽培の塩ビ管を利用して、
順調に生育している事を紹介した。
そこで、「この学校の滝野川ゴボウは凄い!」と云うと
生徒たちは怪訝な顔。
広野副校長がゴボウの前にいる写真をみて驚きの声があがった。
「あれがゴボウか!」という驚きで、
校庭にあるから見てはいるが、ゴボウとは知らなかったようだ。
帰り支度の6年生が集まってきた。
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一気に、生徒達の滝野川ゴボウに対する興味がはじけたようだった。
追録
学校では松嶋さんに沢山写真を撮って頂いたが、帰りに八幡様に
寄って滝野川ゴボウの復活栽培の様子を見てもらった。
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神社の近くのお宅の塩ビ管栽培も間引きが終わっていた。
追伸
6年1組の柿沼先生からメールが届いた。
大竹さんのお話を聞いて、クラスの女の子数名が「昨日、八幡神社で
育てているゴボウを見に行ったよ。」と話してくれました。
もみじ小の3年もののゴボウも今日見に行き、花が咲いているのを
みました。
子どもたちも滝野川ゴボウについて関心が高まり、これから
育てていくことをとても楽しみにしています。
種をとる時期になりましたら、
またぜひよろしくお願いいたします。