2022年06月11日

東京女子学院高等学校のフードカルチャー(FC)コースに、江戸東京野菜の授業を行った。


東京女子学院高等学校(野口潔人校長)のフードカルチャーコース
(保積栄理教諭)の江戸東京野菜の栽培は、始まっているが、
この日は初めて、江戸東京野菜についてお話しする時間を頂いた。

同校の、FCコースには昨年4月から伺っているが、そもそもは、
読売新聞社東京本社教育ネットワークの田中孝宏アドバイザー
から保積先生が、野菜栽培の指導者を探している
ということで紹介されたもの。





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今年度も、4月から江戸東京野菜の栽培授業は始まっていて、
これまでは渡邉和嘉さんの栽培指導が中心で行ってきた。

上の画像をタツプする
今までは「江戸東京野菜の復活普及をしている大竹です。!」
程度の自己紹介だったが、今回の授業では、パワーポイントに、
これまでの取り組みを挿入して自己紹介とした。

同校は、練馬区関町北にあることから、練馬区の小学校を
卒業した生徒がいるか聞いてみたが、10人程の手が挙がった。

練馬区では、今、小中学校の給食に練馬大根を使っているが、
給食に使うために2007年12月から始めた
練馬大根引っこ抜き競技大会を紹介した。

FCコースでは、SDGsの勉強が、読売新聞に紹介されたことから、

地産地消や食糧自給の視点から、
江戸東京野菜は環境に負荷の少ない野菜として紹介した。






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学校近くの農園で、江戸東京野菜を栽培していることは、
紹介してきたが、

試験的に蒔いた、金町コカブを収穫したが、時期が遅かった。

上の画像をタップする
FCコースの皆さんが栽培した、キュウリと、寺島ナス、校内で
栽培したエンドウ豆が収穫できた。トマトも楽しみだ。






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この日は、青梅のジャムのレシピ作りの授業があった。

上の画像をタップする
当初、校内に実った青梅を使って授業を行う予定であったが、
校内の梅の稔が悪く、紀州の南高梅を購入している。






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生徒達は、梅の実を掃除して、洗うなどしてから、茹でて
あく抜きをした後、冷ましてから種を抜き・・・・・・。

上の画像をタップする
ジャムが出来上がったところで、生徒達は個々に
レシピを書き上げた。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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