「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、先日、千寿双葉小学校における
授業を報告したが、10日には、保木間小学校(金泉隆一校長)の
栽培授業が行われた。
足立区の小学校では2015年に平野小学校、栗原北小学校、
千寿双葉小学校の3校で始まったが、2018年に西伊興小学校が加わり、
2019年度に保木間小学校が、さらに2021年度からは
栗島小学校が加わり、6校で今年度を迎えている。
先日、足立区産業振興課農業振興係の川合真由さんから、
当日の保木間小学校の写真を送って頂いた。
保木間小学校の「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、
6月10日(金)に千住ネギの「種の伝達式」で始まった。
この授業で最も重要なセレモニーで、
昨年栽培を行った5年生の代表から、4年生の代表に手渡された。
5年生も全員が参加して、伝達式を見届けたが、
その思いはメッセージと共に4年生に伝わった事を実感していた。
挨拶をした荒堀会長は4年生達に、5年生になったら4年生達に、
種が渡せるように栽培してくださいと語り掛けた。
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当日は、足立区の農業委員からは、荒堀安行会長と、地元農業委員の
横井善彦委員、足立区産業振興課農業振興係篠崎努係長と、
担当の川合さんが参加された。
播種が行われたが、荒堀会長と横井委員は、フランターを使って
種の蒔き方を指導した。
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細かくて黒いタネは、注意をして蒔かないと、
どこに蒔いたかわからなくなってしまう。
横井委員からの注意を聞いて、生徒達は真剣に種まきに臨んだ。