前回紹介したのが、5月の末で、断熱ボードに、
播種から間引きまでの経過を貼りだした事で、
参詣者が、滝野川ゴボウの生育の様子を見に来るケースが
多くなっていることから、藤井知樹宮司も気遣っていた。
5月9日に間引きをしてからの、生育は力強い。
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ひと月遅れで播種した子ども達のごぼう(手前)も大きい葉を
伸ばし始めていた。
藤井宮司ご夫妻の、栽培管理が良いことから、更なる生育が楽しみだ。
藤井宮司から「滝野川ゴボウの収穫はどのようにするのですか?、」
と聞かれた。
塩ビ管を引き抜いて、コンクリートの上で塩ビ管を何度かコンコンと
落とせば、土と一緒にゴボウが出てくるでしょう。
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そんなことをしなくても収穫できる方法を、藤井宮司は
考えていたようで、
「6月3日に、にんじん用に作りました。縦横910ミリです。
白い塩ビパイプは採種用にしたいと思います。」とあった、
前面のブルーの断熱材をはずせば、一度に収穫できるという。
畑が無い所で長いものを栽培するための試作だけに、
色々あっていい。
と写真を送って頂いた。
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当初の計画では、9月の上旬に播種の予定でいたが、播種の準備も
出来たし、滝野川ゴボウの収穫時に滝野川ニンジンの葉も
茂っている事が望ましいので、
2条植えにして、近日中に前列に藤井宮司さんが播種する予定。
採種用は収穫しないので、塩ビ管を設置して花を咲かせる。
収穫は12月だから、9月になってから改めて後列にも播種する。
滝野川カブも、別に播種床を作る予定のようで、
秋には、滝野川ゴボウ、滝野川ニンジン、滝野川カブの
「滝野川」のそろい踏みとなる。楽しみだ。