に貢献されてきた大先輩の故福井功さんが、2002年(平成14)10月に
自費出版した「江戸東京の野菜図説」を入手したことから、
福井家のご了解を得て、当ブログで紹介している。
先日、更科堀井の「夏の会」で、林幸子先生(料理研究家)は、
「つまもの」を、「つま」ではなく、主菜として調理して頂いたが、
目次を見ると「つまもの」が、掲載されているので、紹介する。
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つまものとして江戸東京で生産された野菜 25n
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足立区産のつまもの28n
つまものの歴史と現在28n
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つまもの追記29nで、つる菜を紹介している。
福井さんの時代は、取材も難しかった時代だったが、世代は変わった。
紫芽は、荒堀安行さん、浅月は、大熊久三郎さん、
鮎蓼は、鹿浜功さん、木の芽は、横田夏夫さん、
つるなは、水野正平さん、穂じそは、阿出川信夫さん、
芽かぶは、中野修平さん、菜花は、宝谷実さん、
の皆さんが取材を受けてくれた。
しかし、残念ながら鹿浜さんと阿出川さんは鬼籍に入られ、
鹿浜さんは後継者の徳雄さんが受け継いでいる。
水野さんはご高齢で栽培をやめられたという。
追録
これまで掲載した、福井功著「江戸東京野菜図説」
4/13 滝野川ごぼう
4/4 根ミツバ
3/16 亀戸大根
3/11 東京うど
3/9 一周忌に出版「自然を愛して」
2/24 地名の付いた野菜の変遷
22/2/21 福井功さんの「江戸東京の野菜図説」