2022年06月17日

足立区農業委員会が実施している「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、栗原北小学校で種の贈呈式と播種が行われた。


足立区農業委員会(荒堀安行会長)が、区立小学校で実施している、
「命をつなぐ千住ネギの栽培授業」は、例年7月に種の伝達を行って

播種をしていたが、昨年、収穫が思わしくなかったとして、今年は
前倒しで、6月の上旬から栽培授業が開催され、これまで、
千寿双葉小と、保木間小、更には15日に栗原北小学校も開催された。

生憎、農の機能発揮支援アドバイザーの派遣依頼は受け付けて
もらえない状況だったので、今回も事務局の川合真由さんから
写真を送ってもらった。







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6月15日、午後に実施した、栗原北小学校における、
4年生の千住ネギの栽培授業は荒堀会長のもと、
鹿濱徳雄委員と寶谷実委員が出席された。

三人は、足立区を代表する「つまも」の農家で、紹介している。

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同校の石川雅章校長は、4月に着任されたばかりで、荒掘会長が
農業委員会の取り組みを、事前に校長室でお伝えしたことから、

同校の栽培授業の意義について、生徒達に話された。






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昨年4年生の時に栽培した5年生は、今年になって採種をし、
その代表が、メッセージと共に種を4年生に引き継いだ。

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校庭には、プランターが用意され、鹿濱委員と寶谷委員、
足立区産業振興課農業振興係篠崎努係長と川合さんがサポートして、

タネの蒔き方を生徒たちに指導した。







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生徒達は、班毎に5年生からもらった種を、プランターに蒔いたが、

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農業委員の方々は、各班を回って、指導を行った。

今後は、夏休み明けの定植まで、苗の生育を生徒たちは見守っていく。

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