2022年06月20日

オテル・ドゥ・ミクニに、TJGにおける三國レツスンの打ち合わせに伺った。


フレンチの三國清三シェフが実施している東京都市大学付属小学校の
三國レツスンは、初めからお手伝いをして10年が経過したが、

三國シェフには、東京女子学院高等学校のフードカルチャーコースの
生徒にも、食育の授業をお願いしていた。

まずは学校に伺ってと6月6日の私の授業を参観に来る予定だったが、
来れない事情が出来た。それはやむを得ない。

改めて、先生をお連れするので、どんなレツスンができるのか、
また、学校の考えなども聞いて頂きたいと電話でお願いした。





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一度お昼でも食べに来て!、と云うので、保積先生を、
四谷のオテル・ドゥ・ミクニにお連れした。

三國レツスンの実施については、すでに了解を頂いていたので、
問題はないが、一度学校に伺いたい、出来れば江戸東京野菜の
授業を参観したいとのことだった。

その授業は、6月6に終わっていて、次回は20日の10時45分〜2時限で、
東京産野菜を使って調理実習を私が指導する予定になっている。

三國シェフは、19日は静岡で翌日直接、参観に来てくれる事となった。






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三國シェフとの打ち合わせに先立ち、テーブルに案内された。

各テーブルには、可愛いバラの花が飾られていた。

上の画像をタップする。
東京産の卵と牛乳を使ったフレンチのキッシュで、日本の茶わん蒸しを
アレンジしたものだと三國シェフに伺っていた。

教えてくれるか分からないが、このキッシュを授業でつくるのもいい。
まろやかな味だ。






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日光海老屋長造の湯波、イタリア産サマートリュフと
岩手産みちのく清流味わいどり胸肉のファルス詰めフリント、
プーレのコンソメドゥーブル和え。

保積先生の料理にイタリア産サマートリュフのスライスサービス

上の画像をタップする
湯波で包み揚げた料理に、暖かいコンソメのサービス。
そして、トリュフのスライスサービス。

保積先生が、トリフが入っていた箱にお米が入っていたのを見て、
ソムリエに何か聞いていた。






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宮崎串間沖舌平目のカナダ産オマール海老ムース詰め、
東京杉並区並木さんの枝豆とその皮のフリット添え
オマールディーヌソース和え、フランス産オマールオイル風味

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長崎産黒毛和牛フィレ肉のロティ、5種の東京野菜
(三鷹産ミニトマト・立川産ズッキーニ・八王子産サツマイモ・
江戸川産しんとり菜・三宅島産明日葉)添え、グリーンマスタード風味

上の画像をタップする
我々のために特別に東京の食材を5種使っていただいた。






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福島産リュバーブのコンポートと東京武蔵野市産ブルーベリー
ハイビスカスジュレ寄せ、タルト仕立て、
ライチとフランボワーズのソルベとリュバーブのセシェ添え、
東京清瀬市横山園芸のナデシコの香り

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長野松本産清水牧場のチーズ“プティニュアージュ”、
東京蜂蜜とメープルヴィネガー風味


東京女子学院高等学校のFCコースでは、6月20日10時45分から、
東京檜原村の鈴木留次郎さんが栽培したフランス語のリュバーブ、
私が調理実習としてジャムづくりの指導をする。

繊維質のリュバーブは、美容にも良いことから、昨年に続いて
FCコース恒例の授業なればと思っている。






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静岡産メロンのスープとライム風味のブランマンジェ
そのメロンのパリジャンとグラニィーのせ、東京小笠原産の
パッションフルーツソース、
タピオカとカモミールの泡、ライムの皮のラベ添え


パツションフルーツの種をかんだ時の、パリパリした食感が好きだ。
パツションフルーツは八王子特産でもあることを、保積先生に紹介。

上の画像をタップする
マリー・アントワネットティーと3種の小菓子(イチジクのマカロン・
東京産酒粕のチュイル・青りんごのパートドフリュイ)

北海道産てん菜から取った氷砂糖。

                                              
追録
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posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 三國シェフと江戸東京野菜
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