この所の天候で、順調な生育を見せている。
滝野川地域で江戸の頃から栽培されていた、滝野川ゴボウに、
滝野川大長ニンジンがあるが、滝野川ゴボウの栽培と共に
滝野川大長ニンジンの栽培も藤井知樹宮司に提案していたが、
19日にニンジンの播種を行ったと写真を送って頂いた。
わが国では古代から続く大祓の神事として、罪やけがれを
取り去り清浄へと導くとされる夏越大祓式が30日に執り行われる。
その儀式として茅の輪が作られる。
茅の輪作りが行われましたが、その後、氏子青年会の方々は、
滝野川ニンジンの種蒔きを行ったという。
上の画像をタップする
すでに、滝野川ニンジンを播種する準備は出来ていたことは
紹介している。
滝野川大長ニンジンが播種された。
どなたかわからないが、何人かが、滝野川ゴボウの
塩ビ管栽培をされていると聞いている。
滝野川ニンジンも栽培するのだろうか・・・・・
追録
茅の輪の茅(ちがや・かや)は、ススキの仲間で、かつて茅葺屋根
として住宅の屋根材として使われていた。
稲や麦の茎は水を吸うのに対して、耐水性があることから、
屋根材として戦前までは使われていたが、燃えやすいことから、
消防法改正で、新たに建築することは出来なくなった。
都市部の神社用に、地方等で栽培しているところがあるようだ。