2022年06月21日

瀧野川八幡神社では、19日に氏子青年会の皆さんが、茅の輪作りの後、滝野川ニンジンの種蒔きを行った。


瀧野川八幡神社の、滝野川ゴボウの復活栽培は、梅雨に入った中でも
この所の天候で、順調な生育を見せている。

滝野川地域で江戸の頃から栽培されていた、滝野川ゴボウに、
滝野川大長ニンジンがあるが、滝野川ゴボウの栽培と共に

滝野川大長ニンジンの栽培も藤井知樹宮司に提案していたが、
19日にニンジンの播種を行ったと写真を送って頂いた。

わが国では古代から続く大祓の神事として、罪やけがれを
取り去り清浄へと導くとされる夏越大祓式が30日に執り行われる。
その儀式として茅の輪が作られる。





1-1.JPG

瀧野川神社では、19日に氏子青年会の皆さんが集まり、
茅の輪作りが行われましたが、その後、氏子青年会の方々は、
滝野川ニンジンの種蒔きを行ったという。

上の画像をタップする
すでに、滝野川ニンジンを播種する準備は出来ていたことは
紹介している。





2-1.JPG

上の画像をタツプする
滝野川大長ニンジンが播種された。

どなたかわからないが、何人かが、滝野川ゴボウの
塩ビ管栽培をされていると聞いている。
滝野川ニンジンも栽培するのだろうか・・・・・


追録
茅の輪の茅(ちがや・かや)は、ススキの仲間で、かつて茅葺屋根
として住宅の屋根材として使われていた。

稲や麦の茎は水を吸うのに対して、耐水性があることから、
屋根材として戦前までは使われていたが、燃えやすいことから、
消防法改正で、新たに建築することは出来なくなった。

都市部の神社用に、地方等で栽培しているところがあるようだ。
posted by 大竹道茂 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン
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