せっかく近くまで来たので、気になっている滝野川ゴボウの花の状況を見に、王子駅からバスに乗って、滝野川もみじ小学校に伺った。
滝野川もみじ小には、出前授業に伺っていて3年物の滝野川ゴボウの
花が、咲き始めていたが、今回伺って5割ほどが咲き終わっていた。
元滝野川種苗の田中克造さんにお会いしたので、案内してもらった。
上の画像をタツプする
下葉が枯れ落ちでいたので、
3本の滝野川ゴボウであったことが分かった。
左の株の根元に、スマホを置いたので、その太さが分かる。
開花するまでには時間がかかるが、開花後は数日で結実するようだ。
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東京都薬用植物園統括管理責任者の山上勉さんに伺うと
一般的に、キク科植物は開花期間は長い、ゴボウは一見花弁の
色が変わっても、花が散ってしまった状態ではなく、秋になって
種になった時に、全体が枯れてくる。そのまま放置していると、
タンポポの様に綿毛を付けて種は飛んでいく。
学校の外に、ゴボウが芽を出していたが、
種が飛んで行ったものと思われる。
梅雨が明けた暑い日が続いてるが、植わっているフプランターは
乾き切っているので、水やりが必要だ。
今後、採種まで注目していくことを広野副校長にお願いしてある。