2022年06月29日

梅雨が明けた暑さの中で、滝野川もみじ小学校では珍しい滝野川ゴボウの花が次々に咲いている。


先日、滝野川第三小学校に出前授業で伺ったことは、紹介した。

せっかく近くまで来たので、気になっている滝野川ゴボウの花の状況を見に、王子駅からバスに乗って、滝野川もみじ小学校に伺った。

滝野川もみじ小には、出前授業に伺っていて3年物の滝野川ゴボウの
花が、咲き始めていたが、今回伺って5割ほどが咲き終わっていた。






1-1.JPG

丁度、同校の生徒たちの交通安全の誘導をされている
元滝野川種苗の田中克造さんにお会いしたので、案内してもらった。

上の画像をタツプする
下葉が枯れ落ちでいたので、
3本の滝野川ゴボウであったことが分かった。
左の株の根元に、スマホを置いたので、その太さが分かる。







2-1.JPG

ゴボウの花はアザミの花のようだが、一斉に咲くのではなく、蕾が
開花するまでには時間がかかるが、開花後は数日で結実するようだ。

上の画像をタップする
東京都薬用植物園統括管理責任者の山上勉さんに伺うと
一般的に、キク科植物は開花期間は長い、ゴボウは一見花弁の
色が変わっても、花が散ってしまった状態ではなく、秋になって
種になった時に、全体が枯れてくる。そのまま放置していると、
タンポポの様に綿毛を付けて種は飛んでいく。

学校の外に、ゴボウが芽を出していたが、
種が飛んで行ったものと思われる。



梅雨が明けた暑い日が続いてるが、植わっているフプランターは
乾き切っているので、水やりが必要だ。

今後、採種まで注目していくことを広野副校長にお願いしてある。

posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 滝野川のゴボウ、ニンジン
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