「新宿野菜サロン」の勉強会で、江戸東京野菜の
話をさせてもらった。
特に、新宿の伝統野菜についてのリクエストがあったことから、
早稲田ミョウガに、鳴子ウリ、内藤カボチャに内藤トウガラシの
話を詳細に申し上げたことから、「新宿野菜サロン」では、
栽培もしたいということで、生産者を紹介した。
鳴子ウリは、府中市の石川孝治さん、内藤カボチャは練馬の
渡邊和嘉さんを紹介したので、畑に行って苗を購入してきたようだ。
早稲田ミョウガは生産者を限定しているから無理で、
内藤トウガラシは、サロンのメンバーがプロジェクトの苗を
購入してきたという。
新宿野菜サロンのニュースが貼ってあった。
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6月の収穫作業の写真は、江戸東京野菜はまだで、
西側の圃場で栽培している、市販の交配種だった。
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鳴子ウリは孫蔓に実を着けることを、石川さんから教えてもらい、
親蔓を切って子蔓をのばし、さらに切って孫蔓をのばしていたから、
たくさん実をつけていた。
原産地の美濃では、8月の上旬が収穫期だが、この様子なら、
その前に芳香し始めるだろう。
栽培面積が狭いことから、支柱を立てていた。
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屋上だから風が強く、こすれた傷がついていた。
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すでに赤くなっているのもあった。
古平さんは熱心で、アドバイスをしたことは必ずメモをしていた。
だから江戸東京野菜はどれも成績優秀で、良くできていた。
中玉とミニトマトが収穫を待っていた。
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西側の圃場には、ナス、ニガウリ、オクラ、キュウリが実っていた。
6月の収穫では、ナスにキュウリの収穫がされていたようだが、
メンバーの皆さんも月に2度だが収穫を楽しまれているようだ。
今度来るときは、鳴子ウリや内藤カボチャの食べ方などについても
お話する予定だ。
追録
シニア活動館から、JR高田馬場駅への帰り道、
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焼き鳥の大きな提灯の店の前に、発砲スチロールの箱に
芽生えた双葉がきれいに並んでいた。
店の人に小松菜ですか!、と聞いたらラデイシュです、と教えてくれた。
店の料理に使うようだ。