2022年07月09日

昭島市立中神小学校での拝島ネギの栽培は、定植後も順調に生育している。


拝島ネギの栽培を行っている昭島市立中神小学校(松井茂校長)では、
杉本幸司副校長が2月に地元の拝島ネギの栽培農家鈴木寿昭さんに
依頼して播種を行っている。

その後、発芽したが、定植するにあたって揃いが悪いことから
鈴木さんの指導で生育の様子を見ることになった。

6月23日に定植が行われた。
23日はうかがえなかったが、その後順調な生育をしていると伺っていたことから、先日、杉本副校長に都合を伺ってお邪魔した。




1-1-1.JPG

揃いが悪い時から見ると太く大きくなった苗が植わっていたが、
拝島ネギを栽培することから、各学年と調整したのか、
4年生のスペースは長くとられていた。

上の画像をタップする。
生徒たちは定植を終えたが、苗はたくさん残っていた。







2-1.JPG


6月23日、杉本副校長から写真を頂いた。

上の画像をタップする。
当日は、昭島市学校給食共同調理場の松屋有紀子栄養教諭
立ち会われた。

拝島ネギの栽培をしている鈴木さんは、トラクターによって
直接播種しているから、定植作業は行っていない。
生徒たちが播種できるように、畝づくりを事前に行っていた。

プランターの苗は大きくなってたから、鈴木さんが抜いて
生徒たちに渡し、生徒たちは一本々定植し土をかけた。







3-1.JPG

上の画像をタップする
鈴木さんの指導で、クラスごとの定植は終わった。

鈴木さんは、多摩川沿いの水田で稲作も行っているから、
稲わらを持ってきていて、これから暑さに向かって
土をかけた根を保護するためにかけた。


中神小学校で栽培が始まった後、拝島ネギ保存会の会合が開かれた。
市内8校の給食に拝島ネギが調理されている現状から、鈴木さんの
指導で栽培授業を始めたことを報告し、今後、市内小学校での
栽培拡大を行っていきたいと、皆さんに申し上げている。
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック