ことは紹介した。
折角、ここまで来たのだからと、滝野川ゴボウの栽培では伝統ある
滝野川紅葉中学の播種後の様子を見たくて、
同校の斉藤副校長に電話でお願いした。
昼頃に伺うとお伝えしていたが、播種が早く終わったので再度
電話をすると、井口尚明校長が対応して頂けることになって、
平岩栄養士も案内してくれた。
同校で滝野川ゴボウの栽培が始まったのは1996年頃からで、現在も
継続されていて、同校のファミリー校である、谷端小、滝野川第二小、
滝野川第三小、滝野川もみじ小に滝野川ゴボウの種を提供して、
滝野川地区での滝野川ゴボウの定着に取り組んできた。
栽培している。
1-2年生が播種した校舎東側の菜園
5月25日に播種を行っているが、播種後の天候不順もあって発芽は
まばらで、井口校長は今年はだめかと心配したと話されていた。
葉は小さいが、本葉を何枚も付けているものも見られた。
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この所、雷雨や朝方に降る雨と、夜間の過ごしやすさなどで、
成長は促進するだろう。
トマトの後ろに、滝野川ゴボウが生えていた。
3年生が水をまいたのか濡れていた。
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赤羽にお住いの松本一夫さん(江戸ソバリエ協会理事)は、
中学は北区だったこともあり、井口校長と話し込んでいた。
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3年物の滝野川ゴボウはたくさんの花を付けている。
先月、滝野川第三小学校の帰りに寄って以来だが、花は7割ほど
終わっていて、葉は枯れあがっていた。
同校でも、滝野川ゴボウの種を滝野川紅葉中学から頂いて栽培を
しているが、6月の2週目頃に播種を行っていて、校庭の周りの菜園を
見て回ったが、どこに植わっていたのか分からなかった。
広野副校長に伺うと同校も発芽はまばらで生育は遅れているという。