前向きなお考えを持っていると、昭島市の松屋有紀子栄養教諭から
伺っていたのでお会いした。
拝島ネギの授業は早速、地元生産者にお願いして
4年生が定植作業を実施した。
生徒達がメモが取れるようにお願いしていたので、
興味のある話に生徒達は盛んにメモを取っていた。
上の画像をタップする
授業では「江戸東京野菜と拝島ネギ」のテーマで行った。
SDGsについて、「知ってるー」と云うので、
〜地球を大切に、人々に優しく〜
伝統野菜との関連について、説明を行った、
江戸のネギは、関西から持ち込まれた。
関西の農民を幕府は、砂村の埋め立て地に定住させた。
関西から持ち込まれた葉ネギが、根深になる物語を紹介。
先に行われた定植の授業は当ブログで紹介したが、
地元の生産者木野幸太郎さんで、同校のOB。
上の画像をタップする
定植した苗は、中神小学校で播種した苗が、余ったと云うので、
分けてもらったものだが、木野さんの指導で定植が行われた。
モニターには足立区立の6校で実施している映像
「種の伝達式」の模様を映した。
上の画像をタップする
今回は、時期的に播種をするには暑すぎたことから、
2月に中神小学校で実施した拝島ネギの播種で伸びた苗を頂いた。
中神小学校では、機械用にコーティングした「コート種子」を
播種したが、光華小学校の生徒達は、種子を見ていないので、
両方の種子を生徒達に回して見せた。
生徒達に質問をすると、大勢手があがり、授業に集中していた。
最後に、今後のスケジュールとして、
今後数回の土寄せ作業が行われる。
また、給食では地元の農家が栽培する、拝島ネギを
給食に調理される。
生徒達が栽培しているネギは、12月以降に収穫され、
一部は採種用に残し、来年の4月頃から伸びるネギ坊主から、
種採りを行い、来年の4年生に種を渡すことが、
最後の目的でもあることも伝えた。
追伸
眞砂野校長の意向で5年生にも江戸東京野菜を栽培させたい
とのことで、9月8日に、金町コカブと品川カブを提案
歴史文化と、栽培の授業を行う予定だ。
追録
「命をつなぐ拝島ネギの栽培授業」は、
「農」の機能発揮支援アドバイザー派遣事業として派遣された。