2022年08月05日

大泉学園駅近くにある「小料理石井」の石井公平さんから「鳴子ウリ」の写真添付のメールが届いた。


7月16日に南新宿ビルで実施した「はじめての江戸東京野菜講座」の
試食会に渡邉和嘉さんが、練馬の村田農園で栽培している
「鳴子ウリ」を持ってきてくれたが、

そもそもは、織田信長が愛した美濃の真桑瓜で、
鳴子での物語がある。

西武池袋線大泉学園駅近くにある「小料理石井」では
この季節になると、「鳴子ウリ」のかき氷が出る。

今年も店主石井公平さんが、当ブログ向けに
写真を撮ってくれたようだ。

先日、渡邉さんから鳴子うりを分けていただきました。
写真もたくさん撮りながら作る工程もわかりやすく
写真を撮ったつもりです。






1-1.JPG

まずは鳴子うりの美しい姿

上の画像をタップする
香りが伝わらないのが残念なくらい
甘いメロン?瓜の香りが店内に広がりました

綺麗に皮を剥いた(写真右)

もうまさしく見た目はメロンです。







2-1.JPG

上の画像をタップする
渡辺さんから種をとっておいてほしいとのお願いもあり
私としても種の保存は大切だと思い。

水洗い → ざるにこし → 乾燥させて
無事に渡辺さんにお渡しすることもでき
少しだけうれしくホッとしました。







3-1-.JPG

上の画像をタップする
その後、ウリを適度な大きさに包丁し、
砂糖をまぶして1時間くらい水分を出します。(写真右)








4-1.JPG

上の画像をタップする
その後ミキサーにかけてペーストにします。

最後にこのペーストをベースに、氷のブロックを作ります。
ただ、家庭用の冷凍庫だとウリや砂糖などの物質が多く
含まれているため固まりません。
そのため当店では急速冷凍マイナス60度の冷凍をもちいて固めます。

最後に純 かき氷にその塊をはめこみ 削れば完成です。

氷の上に乗っかっているのは金魚の型で作った
自家製の琥珀糖です。



8月11日まで「小料理石井」で食べられる
03-4283-1430



posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸のマクワウリ各種
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