2022年08月06日

東京女子学院高等学校フードカルチャー(FC)コースの2学期の打ち合わせに伺った。


東京女子学院高等学校のフードカルチャー(FC)コースの1学期は、
夏果菜の栽培として、生徒の希望も入れて、トマトにキュウリ、
そしてナスを植え付けた。

特にトマトにキュウリは交配種の作りやすいものを植えたが、
ナスは江戸東京野菜の寺島ナスを定植した。
寺島ナスは、小振りで硬いナスだが、加熱するととろみが出て
美味しいことも、何度も収穫して、自宅に持ち帰って
いることから、その特徴も十分に学んでいるようだ。

今回、FCコースの穂積栄理教諭との2学期の授業について
打ち合わせのために、渡邊和嘉さんと伺ったもの。

11月には三國清三シェフのミクニレッスンが
予定されているが、江戸東京野菜の栽培等についても
話し合って、栽培するものも決まった。





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内藤カボチャが生っていた。
雄花と雌花の咲くタイミングが悪く、数は多くわないが

上の画像をタップする
蔓があちこちへ伸び、入り口の方から、通りに面した壁面にも、
蔓がぶら下がっていた。






2-1.JPG

前月の初めに来た時に、草むしりをしているが、
ひと月振りに来てみると、やはり夏草が繁茂していた。
夏休みだから、やむを得ない。

昨年は、菜園が10月にできたので遅かったが、練馬大根に
亀戸大根、そして品川カブと伝統小松菜の種をまいている。





3-1.JPG

上の画像をタップする。
校内の、調理教室裏の菜園では、昨年は寺島ナスを栽培したが、
今年は内藤トウガラシを定植しているが、教室からすぐの所で
管理しやすいから、順調に生育していた。

今年は、9月に練馬大根は栽培するとして、品川カブに、今年種を
採った伝統小松菜は播種するとして、ミクニレッスンで使う、
サラダ用の野菜も栽培する必要がある。


posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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