真桑うりを分けて頂いたことは、当ブログで報告した。
8月6日のfacebookでは、練馬区大泉の渡邊和嘉さんが、鳴子ウリの復活栽培をしているが、収穫した真桑ウリを西武池袋線大泉駅近くの、
「小料理石井」に収めたところ、かき氷にしてお客に出している
ニュースを掲載したら、それを読んだ河村卿子さんが、
「種が欲しい

この真桑ウリ、シャーベットとしてNHKが紹介してくれている。
その後、フードジャーナリストの向笠千恵子先生を、石川さんの
真桑ウリ畑に案内したが、葉が青々していて8月中下旬に収穫期を
迎えたので、河村さんに食べてもらおうと、同じあきる野市の
「ゆっくり農縁」園主石川さんの案内でお持ちしたもの。
陶芸家で、昨年、石川さんと伺っている。
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河村さんはご自分で、"まくわうり選手権" を
されている熱の入れよう。
一般的に、まくわうりは、「甜瓜」と書くが、
府中御用瓜と、鳴子瓜は真桑瓜だ。
これは、織田信長の領地・美濃の真桑村から生まれたものだからだ。
冷えたマクワウリを持ってこられた。
写真右から、ナリクラマクワ、タイガーメロン、白梨ウリ、
ナリコママクワだ。
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それに完熟した鳴子ウリを剥いてもらった。
河村さんは、facebookで早々に紹介している。
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後で菜園も見せてもらったが、タイガーメロンは草の中に
隠れるように生っていた。
河村さんの話では、これまでシルクロードメロンやサンライズメロンを露地で栽培していたが、病害虫の問題などで露地栽培は難しく、
最終的にマクワウリ栽培に落ち着いたという。
冷えていて、サクサクした食感で甘い。
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菜園には、白梨うりと、ナリコマウリが草むらの中に生っていた。
幼苗のうちはこれで十分だという。
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マクワウリの下にはよく見ると素焼きで作ったウリの台。
私は陶芸家だから作ったという。
マクワウリの下には、稲わらを敷くが、長雨が続くとそこから病原菌が
発生するからこれなら、心配ないという。
食品が入っていたプラスチック容器も試してみたようだ。
栽培しているものを説明をしてもらった。
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イタリアの丸ナス、フィレンツェナスだそうで、
種採り用が下がっていた。
黒い花が咲いていた。
L-ドーパを多く含み、パーキンソン病にも効果があるという。
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左から、オクラ、おおまさり(落花生)、空心菜、
シナモンバジル、岐阜の宿儺かぼちゃ等、珍しいものが多い。