2022年08月26日

江東区立香取小学校の3年に教える亀戸大根栽培について、打ち合わせに伺った。



江東区立香取小学校(石川千影校長)の3年担任の堂前大貴教諭から
6月に電話を頂いていた。

亀戸地区の小学校4校には亀戸香取神社で行われる福分けまつりの
収穫祭に参加するため、事前に亀戸大根の出前授業に伺ったが、
同校には12月に出前授業を行った。

今年は11月18日に発表会があるため、3年生に栽培指導も行って
欲しいとのことだった。

亀戸大根の収穫には、播種から2か月弱なので、9月上旬に授業を
行うことが望ましいとお伝えしていた。
その後日程調整されて、9月1日の10時30分からの授業が決定した。

同校では昨年まで、環境委員会が栽培していて菜園がないことから
数個のプランターが校庭の端に置いてあった。

今年は、3年生全員が栽培するとして、栽培指導も依頼されたので、
その打ち合わせに、水曜日に伺った。







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昨年お世話になった、石川校長に深井副校長にもご挨拶ができた。

上の画像をタップする
同校は、今年が開校100周年ということで、
12月10日に式典が行われる。







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9月1日の授業に先立ち、
堂前教諭と、青柳教諭に子どもたちが行う作業をしていただいた。

上の画像をタツプする
亀戸大根は30a足らずの大根だが、プランターでは浅すぎて、
本来の亀戸大根の大きさには出来ないことから、
1gのペットボトル2本で栽培することを勧めた。

先生には鋏でペットボトルを切って繋ぎ、何か所も水抜きの
穴もあけてもらったが、この作業結構面倒で、3年生が行うには
1時間の時間内では難しいことから、事前に生徒たちが
作っておくなどを考えるそうだ。

土は、園芸用培養土を用いるが、棒でついてしつかりと
詰めることをポイントだと話した。

現在、瀧野川八幡神社で実施している、滝野川ゴボウの
塩ビ管栽培をヒントにお伝えした。

培養土が入ったら水を掛け、排水が終わったボトルに、
1人3粒の亀戸大根の種を蒔く
肥料としては「IB化成」で、窒素、リン酸、カリがバランス良く
含む遅効性の肥料なのでこれを使うように勧めた。

これらの作業は、土や水を使うことから外で行うという。






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先生との打ち合わせを終えた帰り、通りを挟んだ香取神社に参拝した。

上の画像をタップする
亀戸大根碑と共に、亀井戸の名の起りの井戸がある。
碑文には、
亀戸を代表する香取神社は、壱千参百有余年の歴史を誇り、古くは
藤原鎌足公を初めとする多くの武将や土着の人々の篤い崇敬を受け
郷土の守護神として今日に至っております。
この度、亀戸の地名の起こりとされている亀が井戸を再興し、併せて
恵比寿様・大国様の石像を祀り、この井戸の聖水を掛けながら
参詣する人々が御神徳を戴き明るく健康で楽しい生活が出来ますよう
にと願い、氏子・崇敬者を初め多くの皆様方のご協賛により建立
いたしました。平成十五年四月吉日 香取神社 宮司香取邦彦

posted by 大竹道茂 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
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