2022年09月22日

拝島ねぎ保存会生産者の畑の巡回視察が行われた。


3月に拝島ねぎ保存会の生産者会議に、はじめて招かれた事は、
報告したが、その席で江戸東京野菜の現状を報告して、
産地視察を行ってはと提案した。

8月に開催された生産者会議では、産地視察の前に、
仲間の畑を見て歩こうとなった。
いずれにしても、この前向きな取り組みが始まった。
生産者会が動き始めた感じがする。




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岩田英雄さんは、昭島市の北部、西武立川駅の近くで
拝島第二小学校の3年生の、農業見学の指導など2015年から
されていて、当時から拝島ネギの紹介をしていた。

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岩田英雄さんは次期拝島ねぎ保存会の副会長に内定している。





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井上茂夫さん(次期拝島ねぎ保存会会長内定)の畑と、小町僖一さん
畑には、消費者を案内している。

茂夫さんの後継者・泰男さんには、市立光華小学校の金町コカブと
品川カブの栽培指導をお願いしに伺っている。

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小町僖一さんの畑





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拝島ねぎ保存会の木野秀俊会長の畑には、何度か行っている。

後継者の光太郎さんが、母校の光華小学校の栽培指導を行っている。






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保存会前会長の鈴木勇作さんの、後継者の寿昭さんが
母校市立中神小学校で拝島ネギの栽培指導をしているので、
何度か畑を見に来ている。






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拝島ねぎ保存会の副会長鈴木実さんの畑には行ったことはなかつたが、中神2丁目にある。

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谷部英治さんの畑は、みどり町4丁目にある。


       
今回の、拝島ねぎ栽培地の視察には、事務局長の清水さんから
案内を頂いた。
また、東京都農林水産総合センターと中央農業改良センターから
専門技術員が派遣されていて、生産者に対して指導をしていただいた。

各畑共に良く出来ていると語っていた。
ただ、今年夏の天候が、猛暑だったり、雨が降らなかったりと
変化が大きかったことから、都内各地のネギかそうであるように、
ねぎか好きな、アザミウマやハモグリバエの食害がみられていた。

したがって、9月の下旬から10月上旬に行われる、土寄せの
作業で、シッカリとした防除を行うようにとの指導があった。
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