滝野川ごぼうと滝野川にんじん、そして滝野川かぶの
栽培を行うことになったことは報告している。
これまで、滝野川ごぼうと滝野川にんじんの播種は終わり、
あとは滝野川かぶの播種で、9月23日に行われる。
9月23日(祝金)には、午後から滝野川ごぼう収穫祭が執り行われ、
神楽殿では、滝野川ごぼうに因んだ御神楽や、
種物音頭等も披露されるという。
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23日の収穫祭に先立ち21日に、塩ビ管栽培をしている滝野川ごぼうを
抜き取る作業が、氏子会の皆さんが来て、13時から始まった。
塩ビ管を覆っていた断熱材も取り除いたことで、塩ビ管が並んでいた。
今年の夏は猛暑だったので、断熱材の効果は大きかった。
培養土がたっぷりと入っているので重い。
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ブルーシートの上に何度も落として中の培養土を取り出す方法を
取ったが、ごぼうの根を折ってしまうことになった。
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塩ビ管の上部に根が回っていて、直根の太さは十分だったが、
伸びが悪かった。
間引きが十分でなく、1本にすべきだったかもしれない。
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二股になったのは1本あったが、それ以外は全て1本だった。
塩ビ管栽培への期待は大きかったが、初年度としては
反省点も多々あるが、まずまずの出来と評価すべきだろう。
神前に奉納する滝野川ゴボウを洗った中から選んだ。
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奉納するゴボウ以外は、収穫祭でゴボウ汁として振舞われる。
葉は切って鉢植えにした。
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神楽殿前の日当たりの良いところに、採種用のポットは置かれたが、
来年の6月には滝野川もみじ小のように花を咲かせてくれるはずだ。