2022年度第5回ミクニレッスンは、9月22日(木)に、テーマ
「秋の種まき、調理実習でつかう野菜を育てよう!」を
松木直也さん(豆豆社社長)のプロデュースで開催された。
前回の7月に実施した
第4回では、テーマ「野菜はおいしい・東京野菜を知ろう!」として、
開催しているので、今回は、自分たちが調理実習で食べる
野菜サラダの食材を自分たちで作ろうという企画だ。
宮寺さんも畑で栽培していて、間に合わなかった場合は、生徒が
栽培した野菜は、フードロスを防ぐことから、各人が自宅に
持ち帰り、家族の皆さんで食べていただくことになる。
今日栽培するのは宮寺さんが買ってきたタネは、スイスチャード、
ロメインレタス、べか菜、水菜、金町コカブ、二十日大根。
江戸東京野菜の金町コカブに、今年から加わる予定の
べか菜を栽培する。
スイスチャード、ロメインレタス、べか菜、水菜は、2017年にアメリカ
の宇宙飛行士ペギー・ウィットソンがISSで、栽培試験をしている。
種の色と土の色が似てるから、ふざけたりしていると、どこに種を
蒔いたがわからなくなる、しかし、数日して芽が出てくると、
集中して種を蒔いていなかったことが、皆に知られてしまいます。
集中して蒔きましょうと、一言。
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松木さんが、野菜や花の種まきをしたことがある人!、
と質問をすると、大勢の手があがった。
各家庭では菜園を借りて栽培しているようだった。
生徒にペットボトルのキャップを持ってこさせていて、
それでタネをまく場所に押し付けて、印をつける。
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クラスを6班に分けて、スイスチャードの班、ロメインレタスの班と
云うように、班ごとにタネを蒔いた。
宮寺さんは、畑とプランターの違い、水をやるタイミング、
虫が付いたら手で取る。(無農薬栽培だから)美味しい野菜の
作り方について話された。
播種の指導には、松木さんや、由井君も加わった。
水やりにも注意が必要で、プランターの外から、均等に撒く
ことがポイントで、水の撒き始めと、終わりに水がボタボタと
落ちると、蒔いた種が踊って、蒔いた場所から芽が出ないことになる
生徒達の理解は早かった。
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全員、教室に戻って、生徒達から質問を受けた。
ミクニレッスンは、オテル・ドウ・ミクニがお休みの月曜日
に実施していたが
学校の都合なのか、月曜日以外に実施されているので、三國シェフや、ソシエテ・ミクニの岡本孝一さんは、来ることはなかった。
次回は、10月6日(木)、に玉ねぎのみじん切りの実習があり、11月7日(月)に調理実習で、マヨネーズを作り、栽培した野菜を食べることになるが、45日ぐらいで、野菜がどのくらいになるかだが、宮寺さんは日数が足りないと云っていた。