実施している、「命をつなぐ千住ネギ栽培授業」が、今にも降りそうな
天候のために、多目的教室で実施された。
同校では、千住ネギのタネの贈呈式に続く、播種の授業は、
6月10日に実施された。
自宅を出る時は、小雨が振っていたが、農業委員会の事務局とは東武の竹ノ塚で待ち合わせをしたときには、雨は上がっていた。
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当日は、農業委員会からは、荒堀安行会長と、地元委員として
横井善彦委員、宇佐美一彦委員、足立区産業振興係の篠崎務係長、
担当の川合真由さんが参加されることになっていたが、天気予報
としては雨だったこともあり、定植作業は中止で、
千住ネギの話を聞く授業だけとなった。
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6月の授業では、5年生から千住ネギのタネを贈呈されていて、改めて
千住ネギの栽培が来年度の4年生に伝えることが使命になっている
ことを話されていた。
作業は中止になったことから、播種の指導をしてくれた、
地元の横井委員と、宇佐美委員は、おみえにならなかった。
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廊下に、宇佐美さんの栽培している小松菜は給食で
食べられていることから、写真が掲示してあった。
横井さんは、トマトとアスパラガスを生産していると伺っている。
足立区は、中川、綾瀬川、隅田川、荒川、毛無川と、川に囲まれた、
歴史と伝統のある下町。
保木間小の地域は、南足立郡保木間村で、水田地帯だった。
千住は、奥羽街道、日光街道、水戸街道の起点として交通の所で、
宿場町でもあった。
江戸で最も古い千住市場がうまれ、特に、千住にはネギが集まり、
ネギ市場としても発展した。
千住周辺で栽培された根深ネギを千住ネギと呼び、千住市場で
購入した根深ネギを千住ネギと呼んでいました。
千住ネギの特徴は、根深ネギで、砂村で生産された砂村ネギの
栽培手法が取り入れられて、
千住ネギは根深ネギとして普及しました。
この授業は、定植後に根深にするために、何度か土寄せとゆう
作業を行い、来年5年生になったら種を採ります。
そして来年の4年生にタネを伝えてください。
そこまでが大切な授業です。
追伸
運動会の練習をしていた。
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