「シーボニア・メンズクラブ」が、シーボニアスペシャルナイトに
江戸東京野菜を使いたいと云う事で、打ち合わせを行ったという
ニュースは、7月初めに報告している。
同社の田邊勉社長が江戸東京野菜について、御理解を頂いていて、
関根昭仁料理長ともお話をさせて頂いた。
この日は、田邊社長とも面識のある、江戸東京・伝統野菜研究会の
亀島由美子さんが取材担当で参加された。
19時から Seabornia Special Night
華艶なる調べ Mini
三味線江戸百景【吉原編】は 田邊社長の司会で始まった。
70席は満席。
音曲師の桂小すみ師匠を紹介された。
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長唄
風流舟揃い 都風流、吉原雀 都鳥
小唄
夜桜
端唄
並木駒形 さわぎ 奴さん かっぽれ
小すみ師匠が “かっぽれ” を踊る。(写真右下)
その他
冷蔵庫をたたえる唄、また君に恋してる
新内ながし 秋はうれしや
食べていただいた江戸東京野菜の説明を指名された。
この季節の江戸東京野菜として、10品目が調理されましたが、
その内、ごせき晩生小松菜、早稲田ミョウガ、そして江戸城濠大根に
ついて、その物語を皆さんにとお伝えした。
市販の小松菜は、中国野菜の青梗菜などと掛け合わせた交配種
伝統野菜とは、味も葉の形も異なり、全国的に一年中栽培されている。
新宿区早稲田は、水田とミョウガ畑だったが、早稲田大学が出来て
無くなってしまった。2011年に早稲田を探して、旧家の庭で発見。
江戸時代以前日比谷は海だった、桜田の渚に打ち上げられた
ハマダイコンは、濠が出来てから桜田濠一帯に繁茂している。
辛味大根で、"江戸城濠大根" と名付けて農家の栽培が始まった。
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本日のシーボニア特製和洋会席料理を調理した関根料理長を
田邊社長が紹介されたが
会場からは、労をねぎらう暖かい拍手が沸き起こった。
16時半に会場入りしたが、奥の個室に通され、千鶴師匠にもご挨拶。
お客様は17時にいらしゃると個室に案内され、先ずは江戸東京野菜を
使った「シーボニア特製和洋会席料理」が出される。
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田邊会長との打ち合わせも終わった所で、お客様が入ってこられた。
柏市でライフスタイルサロンファヴール主宰の佐藤愛子先生。
佐藤先生は元タカラジェンヌ。
私のお隣が、奈良からお見えのナンシーズクッキングサロンの
日比野典子先生で、ご主人は千鶴師匠と従兄とか。
先生方と同室だったのは、お料理の専門家の皆さんに江戸東京野菜
を説明するようにと、千鶴師匠と社長がお気遣いを頂いたもの。
三味線江戸百景吉原編
伝統の江戸東京野菜を使った
シーボニア特製和洋会席料理
お品書き
前菜
内藤南瓜煮 柚子
滝野川牛蒡 豚バラ巻 菊の花
千住葱のムース いくら
寺島茄子 早稲田茗荷 煮浸し
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滝野川ゴボウは、小平の岸野昌さん
金目鯛の西京漬け
はじかみ ごせき晩生小松菜
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漬け鮪 穴子煮 海老 巻物2貰 お椀
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デザート
モンブラン
伽排
追伸
佐藤愛子先生のホームページにこの日のことが掲載されていた。
佐藤先生ありがとうございました。
追伸
田邊社長のおはからいで、11月29日(火)東京新橋ロータリークラブの
例会が、新橋第一ホテルで開催されるそうで、卓話を依頼された。