2022年11月14日

半蔵門から、外桜田に向かって、緑地帯の江戸城濠大根を探しながら歩いた。


先月、日比谷公園前の、シーボニア・メンズクラブで開催された、
シーボニヤ・スペシャルナイトの、特製ディナーで、
江戸東京野菜を使って頂いた。

稀音家千鶴師匠の演奏に先立って、ディナーの食材について
説明をさせていただく機会を得た。

会場は遠い昔、日比谷の入り江で、海だったことから、
外桜田の浜にハマダイコンが打ち上げられた。
江戸時代は、江戸城の濠は幕府に守られ、今は機動隊が
濠の周りを巡回している。




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半蔵門線の半蔵門駅で下車して、皇居の半蔵門に向かったが、
4月に来たときは大根の花が満開だった。

四谷にある第五機動隊の輸送車が停まっていた。
ここからだと外桜田門まで下り坂だから、だらだらと歩いた。

上の画像をタップする
前に7月に来たことがあったが、内堀通りに沿った緑地帯は、
9月初めに刈り込まれたのか、綺麗になっていた。






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江戸城壕大根は本葉が出始めたものもあり、結構生えている。

上の画像をタップする
皇居一周は信号なしのノンストップ5キロ、時計回りがルールだから、
桜田門への下り坂では、後ろから次々にランナーが追い越していく。







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最高裁のある三宅坂当たり

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朽ちた並木の根元にも江戸城濠大根が歯を伸ばしていた。






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外桜田門の手前辺りが、日比谷の入り江の砂浜だが
その名残は何処にも見る事はできない。

上の画像をタッブする
日比谷の入り江の砂浜に打ち上げられたハマダイコンの種が、
永い年月の中で、土塁に根を張っていった。

外桜田門の説明板があった。






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横断歩道の途中から、坂の上に国会議事堂が正面に見える

上の画像をタップする
渡り終えると旧法務省赤レンガ棟
posted by 大竹道茂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 江戸城 濠大根
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