シーボニヤ・スペシャルナイトの、特製ディナーで、
江戸東京野菜を使って頂いた。
稀音家千鶴師匠の演奏に先立って、ディナーの食材について
説明をさせていただく機会を得た。
会場は遠い昔、日比谷の入り江で、海だったことから、
外桜田の浜にハマダイコンが打ち上げられた。
江戸時代は、江戸城の濠は幕府に守られ、今は機動隊が
濠の周りを巡回している。
4月に来たときは大根の花が満開だった。
四谷にある第五機動隊の輸送車が停まっていた。
ここからだと外桜田門まで下り坂だから、だらだらと歩いた。
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前に7月に来たことがあったが、内堀通りに沿った緑地帯は、
9月初めに刈り込まれたのか、綺麗になっていた。
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皇居一周は信号なしのノンストップ5キロ、時計回りがルールだから、
桜田門への下り坂では、後ろから次々にランナーが追い越していく。
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朽ちた並木の根元にも江戸城濠大根が歯を伸ばしていた。
その名残は何処にも見る事はできない。
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日比谷の入り江の砂浜に打ち上げられたハマダイコンの種が、
永い年月の中で、土塁に根を張っていった。
外桜田門の説明板があった。
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渡り終えると旧法務省赤レンガ棟