2022年11月15日

今年も、香取神社の福分けまつりに向けて、第二亀戸小学校の4年生の授業に招かれて伺った。


江東区立第二亀戸小学校(小野春彦校長)の4年生の
授業に招かれて伺った。
二亀小には、開校100周年祭の頃から伺っている。

今回は、昨年伺った折に、同じ4年生の担任だった浦山聰先生で、
昨年同様に、亀戸香取神社で行われる “福分けまつり” に奉納する
亀戸大根の話と、地元の「亀戸」の話を依頼されていた。

11日(金)の午後からと云うので、昼前に亀戸に着いたので、亀戸の
駅ビル「アトレ」に電話して、今年も播種したと云う「亀戸大根」
の栽培の様子を見てきたが、このことは当ブログで紹介した。




1-1.JPG

授業は、午後一番の12時45分に体育館に100数名の生徒が集まった。
体育館だとスクリーンに映る画像が周りの明るさで、映りが悪くなる
ので、クラスごとにモニターで見せているが、
今回は3クラスもあるから、体育館となった。

亀戸の西暦650年頃の話、亀戸は亀の甲羅のような形をした
亀島という島だった。から始めた。

島は、上流から流れてくる土砂が永年堆積して、
亀島と陸地がつながった。
亀島には、美味しい水が湧く井戸があった。

亀島の井戸から亀井戸と呼ばれた。

上の画像をタップする
また、亀戸大根のことも、
亀戸大根を地元では、おかめ大根とか、お多福大根と
呼ばれていました。
亀戸の人は、愛称で呼んでいたわけだが、なぜお多福か、
おかめかを映像で見せたが、
それは、大根の葉先がおかめのシルエットに似ているからで、
その葉をオカメッパとも呼んでいた。








上の動画は 拡大.JPG右向き三角1を押す。
江東区立第五砂町小学校で10年前から始まったのが、砂村一本ネギに
よる「命の伝達」のセレモニーで、その後、この事例を
お話して、江戸東京野菜を栽培している学校では
実施するようにお願いしている。








上の動画は 拡大.JPG右向き三角1を押す。

二亀小でも、各クラスに5年生が来て、タネを手渡す
セレモニーが行われた。


追録
3-1.JPG

亀戸駅から、第二亀戸小に向かう途中に、2017年から始まった
大きな建設現場があって、毎年、通りかかるが
建設していて、いつ竣工するのか、と思っていた。

それが今年の4月に、カメイドクロック として竣工した。

上の画像をタップする
当時、建設現場を囲む塀に、亀戸大根の絵が描かれていた。




4-1.JPG

工事現場の他の塀には、香取神社のことも書いてあった。

上の画像をタップする
今回、二亀小の小野校長と雑談をしていた時に、
カメイドクロックの話題になり、
同社でも、地域への協力や参加として、イベントを考えている
ようだとの情報を得た。

二亀小からの帰りに、カメイドクロックのマネージメントセンター
促進リーダーの谷口虎太郎さんにお会いした。

亀戸地区の小学校で実施している亀戸大根の栽培や、
地域での栽培活動について・・・。
それが、3月の亀戸香取神社の福分けまつりに繋がってていることも、

posted by 大竹道茂 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 小・中・高 食育の取組
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック