授業に招かれて伺った。
二亀小には、開校100周年祭の頃から伺っている。
今回は、昨年伺った折に、同じ4年生の担任だった浦山聰先生で、
昨年同様に、亀戸香取神社で行われる “福分けまつり” に奉納する
亀戸大根の話と、地元の「亀戸」の話を依頼されていた。
11日(金)の午後からと云うので、昼前に亀戸に着いたので、亀戸の
駅ビル「アトレ」に電話して、今年も播種したと云う「亀戸大根」
の栽培の様子を見てきたが、このことは当ブログで紹介した。
体育館だとスクリーンに映る画像が周りの明るさで、映りが悪くなる
ので、クラスごとにモニターで見せているが、
今回は3クラスもあるから、体育館となった。
亀戸の西暦650年頃の話、亀戸は亀の甲羅のような形をした
亀島という島だった。から始めた。
島は、上流から流れてくる土砂が永年堆積して、
亀島と陸地がつながった。
亀島には、美味しい水が湧く井戸があった。
亀島の井戸から亀井戸と呼ばれた。
上の画像をタップする
また、亀戸大根のことも、
亀戸大根を地元では、おかめ大根とか、お多福大根と
呼ばれていました。
亀戸の人は、愛称で呼んでいたわけだが、なぜお多福か、
おかめかを映像で見せたが、
それは、大根の葉先がおかめのシルエットに似ているからで、
その葉をオカメッパとも呼んでいた。

江東区立第五砂町小学校で10年前から始まったのが、砂村一本ネギに
よる「命の伝達」のセレモニーで、その後、この事例を
お話して、江戸東京野菜を栽培している学校では
実施するようにお願いしている。

二亀小でも、各クラスに5年生が来て、タネを手渡す
セレモニーが行われた。
追録
亀戸駅から、第二亀戸小に向かう途中に、2017年から始まった
大きな建設現場があって、毎年、通りかかるが
建設していて、いつ竣工するのか、と思っていた。
それが今年の4月に、カメイドクロック として竣工した。
上の画像をタップする
当時、建設現場を囲む塀に、亀戸大根の絵が描かれていた。
上の画像をタップする
今回、二亀小の小野校長と雑談をしていた時に、
カメイドクロックの話題になり、
同社でも、地域への協力や参加として、イベントを考えている
ようだとの情報を得た。
二亀小からの帰りに、カメイドクロックのマネージメントセンター
促進リーダーの谷口虎太郎さんにお会いした。
亀戸地区の小学校で実施している亀戸大根の栽培や、
地域での栽培活動について・・・。
それが、3月の亀戸香取神社の福分けまつりに繋がってていることも、