その時にお会いしたかったの言葉を頂いた。
何でも、同校では生徒の起業を指導しているそうで、1年生の生徒が、
地元の伝統野菜 ”滝野川ゴボウ” を使ったお茶の販売をする
会社を起業したという。
その大野興毅君に話を聞くと、
「高校一年生のとき、新しい北区のお土産、名産品を考えていたとき、
北区の伝統野菜に滝野川ゴボウがあることを知りました。
「滝野川渋沢ごぼう茶」は、渋沢栄一が死去まで、養育院の維持・
拡大に尽力したことから、パッケージにイラストを描き、
この事業で得た利益を子ども食堂や児童擁護施設に
寄付をしたいと思っています。」という。
「加工会社との交渉は済んでいますので、滝野川ごぼうの
入手ができれば製造に入れます。
滝野川ゴボウを栽培している農家を紹介してください。」と、
瀧野川八幡様の滝野川ゴボウの播種祭に会いに来ている。
そこで、小平市で滝野川ゴボウを栽培している、
岸野昌さんを紹介した。
大野君は、岸野さんに会って、滝野川ゴボウの畑も見てきたと、
喜んで電話をもらった。
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このごぼう茶を聖学院高等学校の記念祭で販売したところ、
大きな反響を呼び
「ごぼう特有の香りがとても強く、とても美味しい」とか
「お腹の調子がよくなった」などの評価を受けたという。